特許
J-GLOBAL ID:201403084195042211

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-051103
公開番号(公開出願番号):特開2014-177877
出願日: 2013年03月14日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】内周側鉄心部及び外周側鉄心部の両端面が可動鉄心と対向し、両端面の間に金属材料からなる非磁性部を有する構造の電磁式燃料噴射弁において、熱処理による影響が可動鉄心との対向面に現れにくい構造にする。【解決手段】電磁式燃料噴射弁1は、内周側鉄心部401a及び外周側鉄心部401bの両端面が可動鉄心402と対向し、両端面の間に金属材料からなる非磁性部401dを有する構造において、熱処理を行う対象部材に対して、可動鉄心402と対向する面とは異なる面からエネルギを加え、対象部材に熱を生じさせるようにした。より好ましくは、可動鉄心402と対向する側の面とは異なる面からエネルギを加える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コイル、固定鉄心、及び可動鉄心を有する電磁駆動部と、前記電磁駆動部によって駆動されて開閉弁動作する弁体を有する弁部とを備え、前記固定鉄心がコイルを挟んで外周側に外周側磁路を構成する外周側固定鉄心と内周側に内周側磁路を構成する内周側固定鉄心とを備え、前記外周側固定鉄心の磁極を構成する端面及び前記内周側固定鉄心の磁極を構成する端面が前記弁体の開閉弁動作方向に形成されるギャップを挟んで前記可動鉄心と対向し、前記コイルに通電することにより前記可動鉄心が前記ギャップ間を移動する電磁式燃料噴射弁において、 前記外周側固定鉄心の前記端面が形成された端部と前記内周側固定鉄心の前記端面が形成された端部との間に挟まれた位置に設けられ、前記可動鉄心と対向する非磁性部を備え、 前記非磁性部は、熱処理を行うためのエネルギ注入部が前記可動鉄心との対向面とは異なる位置に設けられたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 51/06
FI (5件):
F02M51/06 B ,  F02M51/06 U ,  F02M51/06 A ,  F02M51/06 H ,  F02M51/06 F
Fターム (6件):
3G066BA31 ,  3G066BA33 ,  3G066CC03 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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