特許
J-GLOBAL ID:201403086942201483

物質生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司 ,  西村 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152233
公開番号(公開出願番号):特開2014-023531
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】例えば酵母を混入した麦汁などのような流体の混合が、酵母を損傷せずに行えるようにして、発酵等の作用が良好に行えるようにする。【解決手段】中央部に開口部43b,44bを有しその外周側を穴のない状態にした平板状の第1の板43と第2の板44を設け、これらの間に、中央部に第2の貫通孔48を有しその外周側に多数の第1貫通孔47を配設した構造の3枚以上の積層エレメント41を重ねて、回転軸13に取り付ける。前記第1の貫通孔47は、重なり合う積層エレメント41同士の間で異なる配置にして、第1の貫通孔47が積層エレメント41の延在する方向に連続するように構成する。この積層エレメント41を有する撹拌翼11を回転させて、流体21を第2の貫通孔48部分から第1の貫通孔47に通過させ、次々に分割・合流させて積層エレメント41の外周部から排出する撹拌によって、酵母等へのダメージを低減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
菌体又は細胞を含有した流体を混合して発酵食品又は増殖・培養細胞を生産する物質生産方法であって、 回転駆動される回転軸に支持された混合要素から形成される撹拌翼と、前記流体を貯留する撹拌槽を備え、 前記混合要素は、 2以上の積層エレメントが積層される積層体と、当該積層体を挟んで対向配置される第1の板と第2の板とを備え、 前記積層エレメントは、複数の第1の貫通孔及び第1の貫通孔より大きい第2の貫通孔を有し、且つ前記第2の貫通孔が積層方向に連通して前記積層体に中空部が形成されるように配置されており、 前記第2の板は、前記積層エレメントの少なくとも1つの第1の貫通孔に連通する開口部を有し、 前記第2の板の開口部が前記中空部を介して前記積層エレメントの少なくとも1つの第1の貫通孔に連通されており、 前記積層エレメントは、前記第1の貫通孔の一部又は全部が、隣接する積層エレメントの第1の貫通孔との間で流体を積層エレメントの延在する方向に流通可能に連通するように配置され、 前記撹拌翼が自己の回転動作により、前記積層エレメントの第2の貫通孔から前記混合要素内部に前記流体を流入させる流入工程と、 前記混合要素内部に流入した前記流体を前記積層エレメントの延在する方向に連通する第1の貫通孔に流通させる流通工程と、 前記混合要素の外周部から前記流体を流出させる流出工程を備えることを特徴とする 物質生産方法。
IPC (5件):
C12P 1/00 ,  B01F 5/00 ,  B01F 3/08 ,  B01F 7/16 ,  C12P 7/06
FI (5件):
C12P1/00 Z ,  B01F5/00 D ,  B01F3/08 Z ,  B01F7/16 F ,  C12P7/06
Fターム (30件):
4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029DB02 ,  4B029DC07 ,  4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CC06 ,  4B064CC12 ,  4B065AA01X ,  4B065AA58X ,  4B065AA71X ,  4B065AA72X ,  4B065AA88X ,  4B065AA90X ,  4B065BB26 ,  4B065BB40 ,  4B065BC03 ,  4B065BC09 ,  4B065CA06 ,  4G035AB37 ,  4G035AB38 ,  4G035AC04 ,  4G078AA13 ,  4G078AB09 ,  4G078BA05 ,  4G078BA09 ,  4G078DA30 ,  4G078DC01
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (12件)
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引用文献:
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