特許
J-GLOBAL ID:201403087261863794

石積み擁壁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-036811
公開番号(公開出願番号):特開2014-198990
出願日: 2014年02月27日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】 石積み擁壁は長い年月の間に崩れるものがある。また当初予定していない荷重により崩壊したり、巨大地震により崩壊することもある。この対策として石に孔をあけ、ここにアンカーボルト等を固定し、背面土にアンカーとして定着する方法があるがコストの面で問題がある。【解決手段】 石積み擁壁の石と石との間に袋状型枠に入れた、まだ固まる前のコンクリートを用い、このコンクリートにアンカーを挿入し、これを背面土に横方向にアンカーとして設置し、更にコンクリートが硬化の後又はコンクリートを吊上げて移動しても崩れない時に、コンクリートを袋状型枠と共に吊上げて移動して、袋状型枠を剥ぎ取り、コンクリートを元の位置に戻し設置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
横方向に並ぶ石と石との間、又は縦方向に重ねる石と石との間に袋状型枠に入れた、まだ固まる前のコンクリートを用い、このまだ固まる前のコンクリートは横方向又は縦方向に接する石の凹凸に合わせた形になり、噛み合わせ効果が働き又石と石との間隔より表面側が広い、くさび型になり、くさび効果が生じ土圧に対して有効に働き、更に、このまだ固まる前のコンクリートにアンカーを用い、これを背面土に横方向にアンカーとして設置するが、その方法は、このアンカーの背面土側の先端にアンカープレートとナット又はコンクリート塊を設置し土中に挿入し転圧して、アンカーとして使用し、まだ固まる前のコンクリートの硬化を待って背面の土圧及び上載荷重に安全に長期に耐えうる石積み擁壁
IPC (1件):
E02D 29/02
FI (2件):
E02D29/02 309 ,  E02D29/02 303
Fターム (2件):
2D048AA29 ,  2D048AA85
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 近自然護岸のための擁壁造成工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-123593   出願人:株式会社彩光
  • 特開昭61-183521
  • 補強土構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-205724   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
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審査官引用 (7件)
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