特許
J-GLOBAL ID:201403088107183060

送信機、及び歪み補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138708
公開番号(公開出願番号):特開2014-003527
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】複数の無線帯域の信号を同時に増幅する際に発生する高調波及び相互変調歪みなどの不要波の発生を抑圧する。【解決手段】送信機は、複数の送信信号を同時に増幅する増幅器と、増幅器を入力周波数特性、非線形特性、出力周波数特性に分離してモデル化した増幅器モデルに基づいて、出力周波数特性を複数の入力信号に対して補償する出力周波数特性補償部と、増幅器モデルの非線形特性に基づいて、複数の周波数帯域における増幅器の出力に対応した非線形連立方程式を解くことにより、出力周波数特性補償部による補償で得られた信号に対する補償信号を算出する非線形特性補償部と、増幅器モデルの入力周波数特性を、非線形特性補償部が算出した補償信号に対して補償し、補償により得られた信号を前記増幅器に出力する入力周波数特性補償部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の周波数帯域の送信信号を同時に増幅して送信する送信機であって、 複数の前記送信信号を同時に増幅する増幅器と、 前記増幅器を入力周波数特性、非線形特性、出力周波数特性に分離してモデル化した増幅器モデルに基づいて、前記出力周波数特性を複数の入力信号に対して補償する出力周波数特性補償部と、 前記増幅器モデルの前記非線形特性に基づいて、前記複数の周波数帯域における前記増幅器の出力に対応した非線形連立方程式を解くことにより、前記出力周波数特性補償部による補償で得られた信号に対する補償信号を算出する非線形特性補償部と、 前記増幅器モデルの前記入力周波数特性を前記非線形特性補償部が算出した補償信号に対して補償し、補償により得られた信号を前記増幅器に出力する入力周波数特性補償部と を備えることを特徴とする送信機。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H03F 1/32
FI (2件):
H04B1/04 R ,  H03F1/32
Fターム (17件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC27 ,  5J500AF20 ,  5J500AK00 ,  5J500AK34 ,  5J500AS14 ,  5J500AT07 ,  5J500NG03 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060EE05 ,  5K060HH03 ,  5K060JJ21 ,  5K060KK02 ,  5K060KK03 ,  5K060KK06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • RFマイクロエレクトロニクス, 201003, P15,18,19

前のページに戻る