特許
J-GLOBAL ID:201403088166940583

電動義手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245461
公開番号(公開出願番号):特開2014-094030
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】指部を大きく変位させることのできるモータの利点を活かしつつ、把持対象物を安定して把持する。【解決手段】指部12,13は、関節部15を支点として屈曲及び伸展する。ワイヤ21は、関節部15を経由した状態で指部12,13に沿って配置される。モータ22はワイヤ21を巻き取ることで、その長さ方向についての一方である屈曲方向へ引っ張って指部12,13を屈曲させる。ワイヤ21の途中に配置された高分子アクチュエータ25は、高分子材料により長尺状に形成され、電圧印加に応じて弾性変形するとともに、電圧印加の停止に応じて元の形状に復元することにより軸方向に伸縮動作する。ロック機構Aは、モータ22によるワイヤ21の巻取り後にワイヤ21のモータ22との相対移動を規制する。高分子アクチュエータ25は、ロック機構Aにより上記相対移動が規制されている状態で伸縮動作することで、ワイヤ21を屈曲方向へ引っ張る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ関節部を支点として屈曲及び伸展する複数の指部と、 前記関節部を経由した状態で前記各指部に沿って配置されたワイヤと、 前記ワイヤを巻き取ることで、同ワイヤを、その長さ方向についての一方である屈曲方向へ引っ張って前記指部を屈曲させるモータと、 高分子材料により長尺状に形成されて前記ワイヤの途中に配置され、電圧印加に応じて弾性変形するとともに、電圧印加の停止に応じて元の形状に復元することにより軸方向に伸縮動作する高分子アクチュエータと、 前記モータによる前記ワイヤの巻取り後に、同モータ及び前記高分子アクチュエータの一方と前記ワイヤとの相対移動を規制するロック機構と を備え、前記高分子アクチュエータは、前記ロック機構により前記相対移動が規制されている状態で伸縮動作することで、前記ワイヤを前記屈曲方向へ引っ張るものであることを特徴とする電動義手。
IPC (4件):
A61F 2/70 ,  A61F 2/56 ,  B25J 15/08 ,  H02N 11/00
FI (4件):
A61F2/70 ,  A61F2/56 ,  B25J15/08 J ,  H02N11/00 Z
Fターム (12件):
3C707ES05 ,  3C707ES09 ,  3C707EU11 ,  3C707EU12 ,  3C707EW07 ,  3C707HS02 ,  3C707HS07 ,  3C707HS27 ,  4C097AA12 ,  4C097BB06 ,  4C097TB01 ,  4C097TB04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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