特許
J-GLOBAL ID:201403089366385750

振動ふるい機による低周波音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-078469
公開番号(公開出願番号):特開2014-200736
出願日: 2013年04月04日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】粉塵が発生しても振動ふるい機の振動体の振動を正確に検出し、振動体の振動により発生する低周波音を適切に低減する。【解決手段】各振動ふるい機1,3の振動体をその振動範囲の近傍に配置した非光学式の近接センサ5a,5bで検出し、その検出信号から周波数位相差検出部11が各振動体の振動周波数f1,f2と振動の位相差θとを検出する。検出した各振動体の振動の位相差θと、予め定められた目標位相差との差分u2に基づいて、位相差θを目標位相差に近づけるための制御量alphaを位相差制御部15が算出する。算出した制御量alphaを各振動体の振動周波数f1,f2の差分に加算器17で加算し周波数制御部13に入力する。周波数制御部13は、周波数位相差検出部11が検出した各振動体の振動周波数f1,f2の差分を減らすためのモータ速度指令電圧を出力する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数台の振動ふるい機がそれぞれの振動体の振動により発生させる低周波音を相互の干渉によって低減させる装置であって、 前記各振動ふるい機の前記振動体の振動範囲の近傍にそれぞれ配置され、検出可能距離以内に接近した対応する前記振動体を検出する非光学式の近接センサ、もしくは、前記振動体の振動源と共に密封状態で配置され、検出可能距離以内に接近した前記振動源の振動子を検出する近接センサと、 前記各近接センサによる前記振動体の検出信号の波形から、前記振動体の振動周波数及び位相を前記各振動ふるい機毎に検出する検出手段と、 前記検出手段が検出した一の前記振動ふるい機の前記振動体の振動に対して、前記検出手段が検出した他の前記振動ふるい機の前記振動体の振動が、同一周波数で、かつ、前記低周波音の低減目標地点に対する相対位置差により定まる所定の位相差となるように、前記検出手段が検出した前記各振動ふるい機毎の前記振動体の振動周波数及び位相に基づいて、前記他の振動ふるい機における前記振動体の振動を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする振動ふるい機による低周波音低減装置。
IPC (1件):
B07B 1/42
FI (1件):
B07B1/42 Z
Fターム (6件):
4D021AA03 ,  4D021CA07 ,  4D021CB11 ,  4D021DB04 ,  4D021DC03 ,  4D021DC10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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