特許
J-GLOBAL ID:201403090496978956

タンパク質のチオール基の酸化還元状態を検出する方法、並びにそれに用いられる試薬及びキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎 ,  中島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166448
公開番号(公開出願番号):特開2014-081360
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】タンパク質のチオール基の酸化還元状態を、タンパク質の分子質量によらず、高い精度で検出する方法を提供する。【解決手段】タンパク質の還元状態にあるチオール基と特異的に結合可能な核酸マレイミドをタンパク質と混合する。混合後のタンパク質の分子質量をポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定し、測定された分子質量に基づいて、チオール基の酸化還元状態を決定する。更には、核酸とマレイミドとの間に開裂性連結基を配置し、電気泳動による分離後に核酸を切り離すことにより、ゲルから膜へのタンパク質転写効率が向上する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
タンパク質のチオール基の酸化還元状態を検出する方法であって、 タンパク質を核酸マレイミドと混合し、 混合後のタンパク質の分子質量を測定し、 測定された分子質量に基づいて、チオール基の酸化還元状態を決定することを含む、方法。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
G01N27/26 301B ,  C12Q1/68 A ,  G01N27/26 315J
Fターム (7件):
4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR32 ,  4B063QR90 ,  4B063QS16
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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