特許
J-GLOBAL ID:201403090749273490

データ処理装置及びデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065272
公開番号(公開出願番号):特開2014-192641
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】データ転送時のデータ処理においてデータの誤配や欠落を防ぐこと。【解決手段】データ処理装置において、監視バッファ101は、共有バッファ105に対するアドレスの使用状態を示す情報を保持する。監視部102は、アドレス払出部103による書込アドレスの払い出し、及び返却アドレス受付部104による読出アドレスの返却を監視する。監視部102は、アドレス払出部103によって書込アドレスが払い出されるときに、払い出し対象の書込アドレスに対応する監視バッファ101の情報が使用状態である場合、共有バッファ105に対するアドレスが重複すると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のポートから入力されるデータを保持する共有バッファと、 前記ポートから入力されるデータを前記共有バッファに書き込むときに空きアドレスの中から前記共有バッファに対する書込アドレスを払い出すアドレス払出部と、 前記共有バッファからデータを読み出すときに前記読み出されるデータに対する読出アドレスの返却を受け付けて空きアドレスとして管理する返却アドレス受付部と、 前記共有バッファに対するアドレスの使用状態を示す情報を保持する監視バッファと、 前記アドレス払出部による書込アドレスの払い出し及び前記返却アドレス受付部による読出アドレスの返却を監視し、前記アドレス払出部によって書込アドレスが払い出されるときに払い出し対象の書込アドレスに対応する前記監視バッファの情報を未使用状態から使用状態に変更し、前記返却アドレス受付部によって読出アドレスの返却が受け付けられるときに返却対象の読出アドレスに対応する前記監視バッファの情報を使用状態から未使用状態に変更する監視部と、を備え、 前記監視部は、前記アドレス払出部によって書込アドレスが払い出されるときに払い出し対象の前記書込アドレスに対応する前記監視バッファの情報が使用状態である場合、前記共有バッファに対するアドレスが重複すると判定することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (1件):
H04L 13/08
FI (1件):
H04L13/08
Fターム (6件):
5K034AA05 ,  5K034FF08 ,  5K034HH42 ,  5K034HH48 ,  5K034HH54 ,  5K034HH55
引用特許:
審査官引用 (4件)
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