特許
J-GLOBAL ID:201403091264746613

二次電池評価方法および評価プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-243460
特許番号:特許第5354416号
出願日: 2012年11月05日
要約:
【課題】二次電池について、性能評価に用いる放電特性を正規化して特徴を抽出し、また放電特性の特徴から残寿命等を予測する二次電池評価方法および評価プログラムを提供する。 【解決手段】二次電池から一定の放電電流を出力させる第1の過程と、二次電池の正規化した放電容量Qを求める第2の過程と、二次電池から放電電流を出力させているときの二次電池の放電電圧Vを検出する第3の過程と、放電電圧Vの変化量dVと放電容量Qの変化量dQとを求めて二次電池の放電電圧V-変化量dQ/dV特性曲線を求める第4の過程と、放電電圧V-変化量dQ/dV特性曲線から二次電池の放電特性の評価に用いる複数の特徴点を抽出する第5の過程とを有する。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 充電された二次電池から一定の放電電流を出力させる第1の過程と、 前記放電電流の出力に応じて前記二次電池の公称容量を基準として正規化した放電容量Qを求める第2の過程と、 電圧検出手段が検出した前記二次電池から放電電流を出力させているときの前記二次電池の放電電圧Vを取得する第3の過程と、 前記放電電圧Vの変化量dVと前記放電容量Qの変化量dQとを求めて前記二次電池の放電電圧V-変化量dQ/dV特性曲線を求める第4の過程と、 前記放電電圧V-変化量dQ/dV特性曲線から前記二次電池の放電特性の評価に用いる複数の第1特徴点を抽出する第5の過程と、 複数の前記第1特徴点の放電電圧Vに対応させて前記二次電池の放電特性曲線上に複数の第2特徴点を設定する第6の過程と、 使用状況の異なる複数の二次電池について設定した前記各第2特徴点を記憶手段へ記憶し、さらに前記各二次電池の寿命を示すデータを記憶してデータベースを構築する第7の過程と、 評価対象の二次電池に設定した複数の前記第2特徴点を、前記データベースに記憶されている各第2特徴点と比較して最も近似するものを算出し、該算出した各第2特徴点を有する二次電池の寿命を示すデータから前記評価対象の二次電池の残寿命を予測する第8の過程と、 を有する、 ことを特徴とする二次電池評価方法。
IPC (2件):
G01R 31/36 ( 200 6.01) ,  H01M 10/48 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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