特許
J-GLOBAL ID:201403091713300340

回転子および永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 敏行 ,  岩田 哲幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-042411
公開番号(公開出願番号):特開2014-171339
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】遠心力に対する強度の低下を抑制しながら磁束短絡を抑制することができる技術を提供する。【解決手段】回転子コア100には、軸方向に直角な断面で見て、径方向に沿って延びている複数の磁石挿入孔111が、周方向に沿って複数形成されている。磁石挿入孔111には、永久磁石が挿入されている。磁石挿入孔111は、径方向に沿って直線状に延びている第1の部分と、第1の部分より内周側に設けられ、周方向に沿って円弧状に延びている第2の部分を有している。永久磁石は、磁石挿入孔111の第1の部分に挿入される四角形状の第1の永久磁石121と、第2の部分に挿入される円弧形状の第2の永久磁石122を有している。周方向に沿って対向する、一方の磁石挿入孔111の第1の部分の側壁111fと、他方の磁石挿入孔111の第2の部分の側壁111gは、径方向に沿って平行に延びている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転子コアと、前記回転子コアに形成された磁石挿入孔と、前記磁石挿入孔に挿入された永久磁石を有し、軸方向に直角な断面で見て、前記磁石挿入孔と前記永久磁石が、径方向に沿って延びているとともに、周方向に沿って複数設けられており、前記永久磁石によってd軸とq軸が規定される回転子であって、 前記磁石挿入孔は、q軸に沿って直線状に延びている第1の部分と、前記第1の部分より内周側に設けられ周方向に沿って円弧状に延びている第2の部分を有し、 前記永久磁石は、前記磁石挿入孔の第1の部分に挿入される第1の磁石部分と、前記磁石挿入孔の第2の部分に挿入される第2の磁石部分を有し、 前記磁石挿入孔の第2の部分の、周方向に沿った一方方向側の端部は、当該磁石挿入孔に挿入される永久磁石と、当該磁石挿入孔に対して周方向に沿った一方方向側に隣接する磁石挿入孔に挿入される永久磁石とにより規定されるd軸に平行に形成されており、 前記磁石挿入孔の第2の部分の、周方向に沿った他方方向側の端部は、当該磁石挿入孔に挿入される永久磁石と、当該磁石挿入孔に対して周方向に沿った他方方向側に隣接する磁石挿入孔に挿入される永久磁石とにより規定されるd軸に平行に形成されており、 周方向に隣接する磁石挿入孔のうち一方の磁石挿入孔の第2の部分の前記一方方向側の端部と他方の磁石挿入孔の第2の部分の前記他方方向側の端部によってブリッジ部が形成されていることを特徴とする回転子。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (2件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K
Fターム (9件):
5H622AA04 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA14 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622DD01 ,  5H622PP03 ,  5H622QB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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