特許
J-GLOBAL ID:201403092315678347

液晶素子とその駆動方法、及び、液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 敬四郎 ,  鵜飼 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110658
公開番号(公開出願番号):特開2014-228820
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】 優れたシャープネスを備える液晶素子の駆動方法を提供する。【解決手段】 (a)第1の電極と第2の電極の間に、第1の閾値電圧以上の電圧を印加し、液晶分子の配列状態を、第2旋回方向にα°捩れるスプレイツイスト配列状態から第2旋回方向に(360-α)°捩れるツイストネマチック配列状態に転移させる。(b)第1の電極と前記第2の電極の間に、第1の閾値電圧より高い第2の閾値電圧以上の電圧を印加し、液晶分子の配列状態を、第2旋回方向に(360-α)°捩れるツイストネマチック配列状態から第1旋回方向に(180-α)°捩れるツイストネマチック配列状態に転移させる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
第1の電極を備え、配向処理された第1の基板と、 前記第1の基板と平行に対向配置され、第2の電極を備え、配向処理された第2の基板と、 前記第1の基板と前記第2の基板の間に配置され、光学活性物質を含み、ツイスト配向する液晶層と を有し、 前記第1及び第2の基板の配向処理の組み合わせでユニフォームツイスト構造を形成するときの液晶分子の捩れ方向を第1旋回方向とするとき、前記光学活性物質は前記液晶層の液晶分子に、前記第1旋回方向とは反対の第2旋回方向への旋回性を与え、 前記第1及び第2の基板は、0.1°以上5°以下のプレチルト角が発現するように配向処理され、 70°≦α°≦110°とするとき、前記液晶層の液晶分子は、前記第2旋回方向にα°捩れるスプレイツイスト配列状態、前記第2旋回方向に(360-α)°捩れるツイストネマチック配列状態、及び、前記第1旋回方向に(180-α)°捩れるツイストネマチック配列状態の3状態をとりうる液晶素子。
IPC (2件):
G02F 1/139 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/139 ,  G02F1/1337
Fターム (18件):
2H088GA02 ,  2H088GA17 ,  2H088JA05 ,  2H088JA13 ,  2H088KA12 ,  2H088KA13 ,  2H088KA14 ,  2H088KA26 ,  2H088MA10 ,  2H290AA14 ,  2H290AA15 ,  2H290AA16 ,  2H290AA18 ,  2H290AA25 ,  2H290BA12 ,  2H290BF13 ,  2H290CA44 ,  2H290CA51
引用特許:
審査官引用 (3件)

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