特許
J-GLOBAL ID:201403093535698760

胸肉のスライス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児島 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258503
公開番号(公開出願番号):特開2014-104532
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】割れや形状不良の発生を抑制することができる胸肉のスライス方法を提供する。【解決手段】胸肉Bを搬送する搬送部材13と、搬送部材13に向けて付勢され、搬送部材13によって間隙Gに搬入される胸肉Bを、搬送部材13との間で挟持する挟持部材23と、間隙Gを、載置面13aに平行でかつ搬送部材13の移動方向に直交する方向に移動することで、搬送部材13と挟持部材23との間で挟持搬送中の胸肉Bをスライスする刃部33aを有する帯状刃33とを備えたスライス装置1を使用し、胸肉Bのうちの、厚さが薄く尖った端部を端部cとし、端部cの反対側に位置して端部cとの間で胸肉Bの全長が最大となる端部を端部dとし、端部cと端部dとを結ぶ直線を加工基準線Sとしたときに、載置面13aに胸肉Bを載置する際に、端部cが端部dよりも挟持部材23に近い側に位置する向きに加工基準線Sが向くように胸肉Bを載置する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
厚さが不均一な鶏の胸肉を、厚さ方向に直交する方向にスライスする胸肉のスライス方法において、 載置面に載置された胸肉を前記載置面の移動により搬送する搬送部材と、 前記搬送部材に間隙を介して対向配置されるとともに前記搬送部材に向けて付勢され、前記搬送部材によって前記間隙に搬入される胸肉を、前記搬送部材との間で挟持する挟持部材と、 前記間隙を、前記載置面に平行でかつ前記搬送部材の移動方向に直交する方向に移動することで、前記搬送部材と前記挟持部材との間で挟持搬送中の胸肉をスライスする刃部を有する帯状刃と、を備えたスライス装置を使用し、 胸肉のうちの、厚さが薄く先が尖った端部を一端部とし、前記一端部の反対側に位置して前記一端部との間で胸肉の全長が最大となる端部を他端部とし、前記一端部と前記他端部とを結ぶ直線を加工基準線としたときに、 前記載置面に胸肉を載置する際に、前記一端部が前記他端部よりも前記挟持部材に近い側に位置するように前記加工基準線を向ける、 ことを特徴とする胸肉のスライス方法。
IPC (2件):
B26D 3/28 ,  B26D 1/46
FI (3件):
B26D3/28 610T ,  B26D1/46 502F ,  B26D1/46 502K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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