特許
J-GLOBAL ID:201403093938441760

汚染地盤の原位置処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-165275
公開番号(公開出願番号):特開2014-023992
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】地盤の透水性にばらつきがあったとしても、浄化処理や不溶化処理に用いる水や処理溶液をそれらの機能を維持した状態で汚染領域内に確実に浸透させる。【解決手段】本発明に係る汚染地盤の原位置処理方法においては、不溶化材溶液の注入に先立ち、まず、地盤1内の汚染領域2を取り囲むようにかつ下端が難透水層3に貫入されるように地盤1内に止水壁4を構築し(ステップ101)、次に、処理領域5内の地下水をその水位が汚染領域2の最深部以下となるように揚水井戸6を介して揚水し(ステップ102)、次に、不溶化材溶液を処理領域5に注入する(ステップ103)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水又は処理溶液を地盤に注入することで該地盤内の汚染領域に分布する汚染物質を原位置で浄化処理し又は不溶化処理する汚染地盤の原位置処理方法において、 前記汚染領域を取り囲むようにかつ下端が難透水層又は不透水層に貫入されるように前記地盤内に止水壁を構築し、該止水壁と前記難透水層又は前記不透水層に取り囲まれた前記地盤内の領域を処理領域として該処理領域内の地下水をその水位が前記汚染領域の最深部以下となるように揚水し、該揚水工程完了後、前記水又は処理溶液を前記地盤に注入することを特徴とする汚染地盤の原位置処理方法。
IPC (4件):
B09C 1/10 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  B09C 1/00
FI (3件):
B09B3/00 E ,  B09B3/00 304K ,  B09B5/00 S
Fターム (14件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AC07 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CA34 ,  4D004CA36 ,  4D004CA37 ,  4D004CB50 ,  4D004CC11 ,  4D004CC20
引用特許:
審査官引用 (10件)
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