特許
J-GLOBAL ID:201403097289881661

吐出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  棚井 澄雄 ,  仁内 宏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-216686
公開番号(公開出願番号):特開2014-069837
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】高温の内容物を容器本体内に充填したときの熱による空気弁の変形を抑制できる吐出容器を提供すること。【解決手段】内容器11及び外容器12を備える容器本体2と、吐出口21Aが形成された吐出キャップ4と、を備え、外容器12には、内容器11との間に外気が吸入される吸気孔15Bが形成され、吐出キャップ4には、外部と吸気孔15Bとを連通する外気導入孔25A、及び、吐出口21Aと内容器11の内部とを連通する連通孔22Aが形成されると共に、吸気孔15Bと外気導入孔25Aとの連通及び遮断を切り替える空気弁37と、連通孔22Aを開閉する吐出弁36と、が備えられ、空気弁37が、外気導入孔25Aを閉塞する弾性変形可能な閉塞膜45にスリット46が形成されてなり、外容器12及び内容器11間の空間の内圧の減少より閉塞膜45が弾性変形することにより、スリット46が拡開して吸気孔15Bと外気導入孔25Aとが連通する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内容物が収容されると共に前記内容物の減少に伴ってしぼみ変形する可撓性に富む内容器、及び、前記内容物が内装される外容器を備える容器本体と、 前記容器本体の口部に装着され、前記内容物を吐出する吐出口が形成された吐出キャップと、を備え、 前記外容器には、前記内容器との間に外気が吸入される吸気孔が形成され、 前記吐出キャップには、 外部と前記吸気孔とを連通する外気導入孔、及び、前記吐出口と前記内容器の内部とを連通する連通孔が形成されると共に、 前記吸気孔と前記外気導入孔との連通及び遮断を切り替える空気弁と、 前記連通孔を開閉する吐出弁と、が備えられ、 前記空気弁が、前記外気導入孔を閉塞する弾性変形可能な閉塞膜にスリットが形成されてなり、 前記外容器と前記内容器との間の空間の内圧の減少に伴って前記閉塞膜が弾性変形することにより、前記スリットが拡開して前記吸気孔と前記外気導入孔とが連通することを特徴とする吐出容器。
IPC (2件):
B65D 83/00 ,  B65D 51/16
FI (2件):
B65D83/00 G ,  B65D51/16 C
Fターム (35件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PC04 ,  3E014PC07 ,  3E014PD30 ,  3E014PE09 ,  3E014PE16 ,  3E014PF09 ,  3E014PF10 ,  3E084AA04 ,  3E084AA06 ,  3E084AA12 ,  3E084AA25 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084EA02 ,  3E084FA02 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GA06 ,  3E084GB01 ,  3E084GB06 ,  3E084HB08 ,  3E084HD04 ,  3E084KA05 ,  3E084LA18 ,  3E084LA21 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD13 ,  3E084LD16
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 吐出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-105783   出願人:株式会社吉野工業所
  • ノズル付き押出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-194582   出願人:株式会社吉野工業所
  • 特開昭59-062472
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