特許
J-GLOBAL ID:201403097362668483

避雷装置の取替目安決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-091581
公開番号(公開出願番号):特開2014-216139
出願日: 2013年04月24日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】電力線に印加されるサージ電圧を放電するための避雷素子を収容する絶縁性の筐体に複数設けられた絶縁性の外皮片を有する避雷装置を取り替える目安としての外皮片の欠損枚数を決定する取替目安決定方法を提供する。【解決手段】第1塩分濃度の第1水溶液を避雷装置に塗布したときの、外皮片の欠損枚数とサージ電圧を避雷装置に印加したときに発生する電流を遮断する避雷装置の遮断性能との関係を示す第1情報と、第2塩分濃度の第2水溶液を避雷装置に塗布したときの、外皮片の欠損枚数と電流を遮断する避雷装置の遮断性能との関係を示す第2情報とに基づいて、避雷装置に塗布される水溶液の塩分濃度と電流が遮断されるものと推定される最大の欠損枚数との関係を示す第3情報を算出し、避雷装置に付着していると推定される塩分量を示す情報と第3情報とに基づいて、避雷装置を取り替える目安としての外皮片の欠損枚数を決定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
電力線に印加されるサージ電圧を放電するための避雷素子が収容されており長尺形状を呈する絶縁性の筐体と、前記筐体の長手方向において複数設けられており前記筐体を取り囲む形状を呈する絶縁性の外皮片と、を有する避雷装置を取り替える目安としての前記外皮片の欠損枚数を決定する取替目安決定方法であって、 第1塩分濃度の第1水溶液が前記避雷装置に塗布されているときの、前記外皮片の欠損枚数と前記サージ電圧が前記避雷装置に印加されたときに発生する電流を遮断する前記避雷装置の遮断性能との関係を示す第1情報と、前記第1塩分濃度とは異なる第2塩分濃度の第2水溶液が前記避雷装置に塗布されているときの、前記外皮片の欠損枚数と前記電流を遮断する前記避雷装置の遮断性能との関係を示す第2情報とに基づいて、前記避雷装置に塗布される水溶液の塩分濃度と前記電流が遮断されるものと推定される最大の欠損枚数との関係を示す第3情報を算出する第1ステップと、 前記避雷装置に付着していると推定される塩分量を示す情報と前記第3情報とに基づいて、前記避雷装置を取り替える目安としての前記外皮片の欠損枚数を決定する第2ステップと、を含む ことを特徴とする避雷装置の取替目安決定方法。
IPC (2件):
H01B 17/00 ,  H01T 4/02
FI (2件):
H01B17/00 C ,  H01T4/02 A
Fターム (7件):
5G331AA07 ,  5G331BB29 ,  5G331BC09 ,  5G331DA01 ,  5G331EA02 ,  5G331EB05 ,  5G331EB17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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