特許
J-GLOBAL ID:201403098533270048

空調室内機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-185916
公開番号(公開出願番号):特開2014-006044
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】吹出口を閉塞気味にしなくとも吹出空気を所定方向に誘導することができる空調室内機を提供する。【解決手段】空調室内機10では、制御部40がコアンダ効果利用モードを実行することによって、第1風向調整板31で風向調節された吹出空気をコアンダ効果によって室内機前面部から離れた第2風向調整板32の下面に沿って流れるコアンダ気流にすることができる。その結果、前面パネル11bに沿わせた気流を生じさせる従来構成と比べて、吹出口15が開き気味のまま、通風抵抗が低く保たれた状態で吹出空気が所定方向へ誘導される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吹出口(15)から吹き出される吹出空気の流れを、その流れのそばにあってその流れと異なる方向の面に沿った方向へ気体が流れようとする現象であるコアンダ効果を利用して所定の方向へ誘導するコアンダ効果利用モードを有する空調室内機であって、 前記吹出空気の上下方向を変更する可動の第1風向調整板(31)と、 前記吹出口(15)の近傍に設けられ、収容時に少なくとも先端部が送風路の外側において室内機前面部に収容される第2風向調整板(32)と、 前記第1風向調整板(31)及び前記第2風向調整板(32)の姿勢を制御する制御部(40)と、 を備え、 運転停止時および運転時の前記室内機前面部の姿勢が同じであり、 前記コアンダ効果利用モードにおいて、前記制御部(40)は、前記第2風向調整板(32)が前記室内機前面部から離間してその後端部の高さ位置が運転停止時よりも低くなる姿勢をとると共に前記第2風向調整板(32)と前記第1風向調整板(31)とが所定角度を成すように前記第1風向調整板(31)及び前記第2風向調整板(32)の姿勢を制御して、前記吹出空気を前記コアンダ効果により風向変更して前記第2風向調整板(32)の下面に沿わせた斜め上方へのコアンダ気流にする、 空調室内機(10)。
IPC (4件):
F24F 11/02 ,  F24F 13/08 ,  F24F 13/15 ,  F24F 13/20
FI (4件):
F24F11/02 102H ,  F24F13/08 C ,  F24F13/15 A ,  F24F1/00 401C
Fターム (10件):
3L051BJ10 ,  3L081AA02 ,  3L081AB05 ,  3L081CA02 ,  3L081FA01 ,  3L081HA01 ,  3L260AB02 ,  3L260BA08 ,  3L260FA08 ,  3L260FC16
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-250397   出願人:日立アプライアンス株式会社
  • 空気調和機の室内機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-348247   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-267923   出願人:三菱電機株式会社
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