特許
J-GLOBAL ID:201403099527282260

ガラス物品を作製する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-508369
公開番号(公開出願番号):特表2014-514239
出願日: 2012年04月05日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
ガラス物品を作製する方法は、導管(132、136)の注入口に、導管内を進む第1分量(182)の高度が導管内を進む第2分量(184)よりも低い流れプロファイルを注入口に入るときに有している、溶融ガラスを流すステップを含んでいる。この方法は、導管の内部で、第1分量が第2分量よりも高い高度でこの導管内を進むように流れプロファイルをねじるステップをさらに含む。さらなる例において、ガラス物品を作製する装置は、導管(132、136)内に回転できないように固定され、かつ導管内に流れている溶融ガラスの流れプロファイル(180)をねじるように構成された、螺旋羽根(170)を備えている。
請求項(抜粋):
ガラス物品を作製する方法であって、 (I)バッチ材料をガラス溶解装置内で溶解して、溶融ガラスを生成するステップ、 (II)前記ガラス溶解装置と清澄チャンバとの間に流体連通を提供する第1導管の注入口に、該第1導管内を進む第1分量の高度が該第1導管内を進む第2分量よりも低い流れプロファイルを該注入口に入るときに有している、前記溶融ガラスを通して流すステップ、 (III)前記溶融ガラスを、前記第1導管の出口から前記清澄チャンバ内へと流すステップ、 (IV)前記清澄チャンバ内で、前記溶融ガラスから気泡を除去するステップ、 (V)前記清澄チャンバと撹拌チャンバとの間に流体連通を提供する第2導管の注入口に、該第2導管内を進む第1分量の高度が該第2導管内を進む第2分量よりも低い流れプロファイルを該第2導管の注入口に入るときに有している、前記清澄チャンバからの前記溶融ガラスを通して流すステップ、 (VI)前記溶融ガラスを、前記第2導管の出口から前記撹拌チャンバ内へと流すステップ、 (VII)前記撹拌チャンバ内で前記溶融ガラスを攪拌するステップ、 (VIII)前記溶融ガラスの前記分量を前記撹拌チャンバから成形槽に流して、前記ガラス物品を成形するステップ、および、 (IX)前記第1導管および前記第2導管のうちの一方の内部で、前記第1導管および前記第2導管のうちの該一方の中を前記第1分量が前記第2分量よりも高い高度で進むように前記流れプロファイルをねじるステップ、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C03B 5/225 ,  C03B 5/187
FI (2件):
C03B5/225 ,  C03B5/187
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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