特許
J-GLOBAL ID:201403099571296758

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-020815
公開番号(公開出願番号):特開2014-152809
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】 クランク式の動力伝達ユニットを軸方向に並置した車両用動力伝達装置において、隣接する二つのワンウェイクラッチの間隔を狭めて軸方向寸法を小型化する。【解決手段】 軸方向に隣接する二つのワンウェイクラッチ21間には、軸方向に隣接する二つのアウター部材22に設けられた二つの外輪35と、出力軸12の外周に固定したインナー部材23に設けられた一つの内輪36と、二つの外輪35および一つの内輪36に当接する複数のボール37とを有するボールベアリング34が配置され、ボール37が当接する内輪36の外周面の径は軸方向中央から外側に向かって増加するので、複数のワンウェイクラッチ21のボールベアリング34のトータルの部品点数を削減できるだけでなく、隣接する2個のワンウェイクラッチ21の間隔を狭めて車両用動力伝達装置の軸方向寸法を小型化することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
駆動源(E)に接続された入力軸(11)の回転を変速して出力軸(12)に伝達する複数の動力伝達ユニット(U)を軸方向に並置し、 前記動力伝達ユニット(U)の各々は、前記入力軸(11)の軸線からの偏心量が可変であって該入力軸(11)と共に回転する入力側支点(18)と、前記出力軸(12)に接続されたワンウェイクラッチ(21)と、前記ワンウェイクラッチ(21)のアウター部材(22)に設けた出力側支点(19c)と、前記入力側支点(18)および前記出力側支点(19c)を接続するコネクティングロッド(19)とを備える車両用動力伝達装置であって、 軸方向に隣接する二つの前記ワンウェイクラッチ(21)間には、軸方向に隣接する二つの前記アウター部材(22)に設けられた二つの外輪(35)と、前記出力軸(12)の外周に固定したインナー部材(23)に設けられた一つの内輪(36)と、前記二つの外輪(35)および前記一つの内輪(36)に当接する複数のボール(37)とを有するボールベアリング(34)が配置され、前記ボール(37)が当接する前記内輪(36)の外周面の径は軸方向中央から外側に向かって増加することを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 29/04 ,  F16H 21/20 ,  F16H 21/44 ,  F16D 41/06
FI (4件):
F16H29/04 ,  F16H21/20 A ,  F16H21/44 E ,  F16D41/06 Z
Fターム (8件):
3J062AA18 ,  3J062AB29 ,  3J062BA11 ,  3J062BA12 ,  3J062CB06 ,  3J062CB20 ,  3J062CB22 ,  3J062CB32
引用特許:
出願人引用 (3件)

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