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J-GLOBAL ID:201502202354185697   整理番号:15A1203753

スクリーン印刷破棄可能カーボンマイクロチップによるフェリシアニドクロノアンペロメトリー酸化防止能測定法の確立-野菜エキスを用いた基本的検討

Establishment of Ferricyanide Chronoamperometric Total Antioxidant Capacity Assay Employing a Carbon Screen-Printed Disposable Microchip-Fundamental Study Using Vegetable Extraction-
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 825-838  発行年: 2015年 
JST資料番号: L0338A  ISSN: 0914-4935  CODEN: SENMER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本報では,微細構造二電極システムとしてのスクリーン印刷破棄可能カーボンマイクロチップを開発し,野菜のフェリシアニドクロノアンペロメトリー酸化防止能(FC-TAC)法を確立した。マイクロチップを用いてフェリシアニドサイクリックボルタンメトリー(FCV)測定を行い,FC-TAC法の最適条件を求めた。ここでは酸化防止剤として,アスコルビン酸(ビタミンC),クロロゲン酸,α-トコフェロール(ビタミンE)を選んだ。フェリシアニドによって酸化防止剤に対する電気化学応答が直接測定され,これは溶液中のメディエータと酸化防止剤の溶解性に強く影響された。深い検討の結果,FC測定と野菜抽出には80%(v/v)メタノールが最適な溶媒であることが分かった。FC-TAC法の最適条件において,マイクロチップを用いて反応時間なしで30μLの微小測定が実現し,優れた決定係数で(r2>0.986,n=5)3酸化防止剤の検量線が成功裏に得られた。最後に,10の野菜エキスを用いた通常のDPPH試験を適用してFC-TAC法と比較した結果,良い一致が得られた(r2>0.928,n=5)。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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食品の分析  ,  野菜とその加工品  ,  電極過程 
物質索引 (4件):
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引用文献 (31件):
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