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J-GLOBAL ID：201502204315609440   整理番号：15A1034955

モーター体型リニア振動アクチュエータの実験的検証

Experimental verification of Linear Oscillatory Actuator Using DC Motor

著者 (4件)： 小林正嗣 (大阪大) ,  平田勝弘 (大阪大) ,  北山文矢 (大阪大) ,  LEE Sanggook (大阪大)
資料名： 電気学会回転機研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： RM-15  号： 71-87  ページ： 5-9  発行年： 2015年08月06日 
JST資料番号： Z0923A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者等は,ACM(アクティブコントロールエンジンマウント)用アクチュエータとしての搭載を目的とし,新たなモータ一体型リニア振動アクチュエータを提案した。初めにモータ一体型リニア振動アクチュエータの基本構造と動作原理を説明し,次に3次元有限要素法により静特性を解析し,次に有限要素法とMATLAB/simlinkによって動作特性を明らかにした。その結果,モータ一体型リニア振動アクチュエータは負荷トルクが低く,小型モータで駆動が可能であること,要求仕様を満たす推力が発生可能であることが分かった。更に試作機による実機検証では,数値解析よりも約3Nほど発生推力が低下していたが,概ね結果は一致していた。

シソーラス用語： *アクチュエータ ,  エンジンマウント ,  *数値解析 ,  特性 ,  トルク ,  推力 ,  *マイクロモータ
準シソーラス用語： *三次元有限要素法解析 ,  *小型モータ ,  *振動アクチュエータ ,  動作特性 ,  負荷トルク

分類 (3件)： 振動の励起・発生・測定  (BB02030Z) ,  振動,乗心地  (QG02030D) ,  緩衝器,ばね  (QB01110U)

引用文献 (5件)：

• H. Matsuoka, T. Misaka, and H. Nemoto, “Development of Active Control Engine Mount“, Honda R&D Technical Review, Vol. 15, No. 2, pp. 209-214 (2003).
• H. Park, B. H. Lee and C. W. Lee :“Design of an Active Control Engine Mount using a Direct Drive Electrodynamic Actuator“, Proceeding of the ASME 2007 International Design Engineering Technical Conference & Computers and Information in Engineering Conference IDETC/CIE 2007, pp. 103-108 (2007).
• B. H. Lee, C. W. Lee “Model Based Feed-forward Control of Electromagnetic Type Active Control Engine-mount System“, Journal of sound and Vibration, Vol. 323, pp. 574-593 (2009).
• 酒井昌彦,平田勝弘,北山文矢:「ACM用モーター体型リニア振動アクチュエータ」,回転機・リニアドライブ・家電・民生合同研究会,LD-12-39,pp.11-14(2012).
• K. Hirata, Y. Ichii, and Y.Arikawa, “Linear oscillatory actuator with dynamic vibration control“, Trans. IEE Japan., vol. 122-D, no. 4, pp. 519-351 (2002).

タイトルに関連する用語 (6件)： モーター ,  体型 ,  リニア ,  振動アクチュエータ ,  実験 ,  検証