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J-GLOBAL ID:201502205339171204   整理番号:15A1043809

レクチン-糖類相互作用の”オンオフ”スイッチングに基づく検出のための蛍光プローブの開発

Development of fluorescent probes for “On-Off” switching based detection of lectin-saccharide interactions
著者 (3件):
資料名:
巻: 220  ページ: 389-397  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規の蛍光エミッタおよび消光対を用いて,レクチン-糖類相互作用の検出のための蛍光に基づく監視システムを開発した。コンカナバリンA(Con A)へエミッタ,ダンシル発蛍光団を結合させ,マルトースへ消光剤,シアノピラニル基を結合させた。ダンシル-Con Aの蛍光強度は,シアノピラニル-マルトースの存在において特異的に減少した。Con Aおよびマルトースの間の安定複合体の形成によるダンシル-Con Aからシアノピラニル-マルトースへの蛍光消光により,これらの変化は引き起こされた。蛍光強度はマルトース濃度の関数としてプロットされ,標的糖類の濃度において蛍光の減少が観測された。さらにこの検出法の応用を示すため磁性ビーズの表面にエミッタおよびCon Aを固定化し,容易,迅速および高感度(検出限界は0.1nM)なやり方でレクチン-糖類相互作用の監視を成功裏に行った。ダンシル発蛍光団およびシアノピラニル基から成る新規のエミッタ消光剤対は,レクチン-糖類相互作用の高感度検出のための良好な指示であることを結果が明らかに示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  糖質・糖鎖一般  ,  分析機器  ,  測光と光検出器一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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