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J-GLOBAL ID：201502205662209555   整理番号：15A1036670

バングラデシュにおける1950年から2008年までの降水特性の長期傾向

Trends in Precipitation Characteristics in Bangladesh from 1950 to 2008

著者 (9件)： ENDO Nobuhiko (Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol.) ,  MATSUMOTO Jun (Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol.) ,  MATSUMOTO Jun (Dep. of Geography, Tokyo Metropolitan Univ.) ,  HAYASHI Taiichi (Disaster Prevention Res. Inst., Kyoto Univ.) ,  TERAO Toru (Fac. of Education, Kagawa Univ.) ,  MURATA Fumie (Fac. of Sci., Kochi Univ.) ,  KIGUCHI Masashi (Inst. of Industrial Sci., The Univ. of Tokyo) ,  YAMANE Yusuke (Fac. of Education, Tokoha Univ.) ,  ALAM Md. Shah (Bangladesh Meteorological Dep.)
資料名： SOLA (Web)  (SOLA (Web))
巻： 11  ページ： 113-117 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0028A  ISSN： 1349-6476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,1950年から2008年までのデータとノンパラメトリックマン-ケンドールのτテストを用いてバングラデシュの12の気象観測点での降雨特性の長期傾向について解析した。結果として,年降水量と雨天の日数がほぼすべての観測点で増加しているという傾向が見出された。弱い降水(>3mm)があった日数は増加傾向にあった;10mmを超える日降水量のあった日数が増加しているのは3つの観測点においてであった;そして日降水量が20mmを超える日数が増加しているのは2つの観測点においてであった。豪雨指数には明らかな傾向は見られず,経年や十年規模の変動が卓越していた。プレモンスーンのシーズンの間,季節的な降水量と雨天日数は増加していた。そして,弱い降水(>3mm)の日数もまた増加していた。モンスーンとポストモンスーンのシーズンにおける変化は有意ではなかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 経時変化 ,  *バングラデシュ人民共和国 ,  *降雨特性 ,  モンスーン ,  永年変化 ,  年雨量 ,  気象観測 ,  降雨量

分類 (1件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (3件)： バングラデシュ ,  降水特性 ,  長期傾向