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J-GLOBAL ID：201502208577760900   整理番号：15A1092872

これからの社会ニーズに応える構造工学 鋼橋の長期耐久性

著者 (1件)： 岩崎英治 (長岡技科大)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 100  号： 10  ページ： 20-21  発行年： 2015年10月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼橋の架け替え理由は,河川改修,道路線形の改良,機能問題などを除き,上下部構造劣化,損傷などによる理由に限定すると,上部構造の鋼材腐食,床版の破損の順に多い。鋼橋の長期耐久性を確保するには,腐食と床版の疲労に対する対策が重要になるが,本稿では,橋梁鋼材の腐食に関する取組み,今後の課題について紹介した。その中で,実橋鋼桁における飛来塩分,腐食(さび厚,板厚減少量)の相関性を示すとともに,橋梁周辺の飛来塩分について,その観測値,計算値を示し,推定手法を概説した。

シソーラス用語： *鋼橋 ,  耐久性 ,  *金属腐食 ,  梁 ,  *塩分 ,  塩害 ,  さび ,  状態推定 ,  測定データ ,  数値 ,  数値計算 ,  シミュレーション ,  劣化 ,  架け替え ,  予測技法 ,  計算値 ,  鋼桁 ,  *鋼材腐食 ,  長期耐久性 ,  *飛来塩分 ,  腐食劣化

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

引用文献 (2件)：

• 岩崎英治、鹿毛 勇、加藤真志、中西克佳、丹羽秀聡:耐候性鋼橋梁の断面部位別の腐食特性とその評価に関する一考察、土木学会論文集A、Vol.66, No.2, pp.297-311, 2010.6.
• 岩崎英治、伊藤 俊、小島靖弘、長井正嗣:数値シミュレーションによる橋梁断面周辺の飛来塩分の推定、土木学会論文集A、Vol.66, No.4, pp.752-766, 2010.12.

タイトルに関連する用語 (5件)： 社会 ,  ニーズ ,  構造工学 ,  鋼橋 ,  長期耐久性