文献
J-GLOBAL ID:201502209160240470   整理番号:15A1185195

クエン酸分解速度の制御によって一段階ゾル-ゲル誘導した三酸化モリブデンナノロッドの成長と伸長

Growth and Extension of One-Step Sol-Gel Derived Molybdenum Trioxide Nanorods via Controlling Citric Acid Decomposition Rate
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 4536-4542  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一段階のゾル-ゲル法によって,単相の単結晶α-MoO3ナノロッドをシリカ基板からランダム方向に成長させた。より長いナノロッドを合成するために,多様な反応状態を調べた。その結果,前駆体中のクエン酸のモル比と分解速度はナノロッドの成長過程に大きな影響を及ぼすことがわかった。ナノロッドの形態はモリブデン酸塩とクエン酸のモル比,焼成時間,および溶媒などの合成パラメータに依存している。特にナノロッドの長さはクエン酸のモル比を大きくすると増大した。X線回折(XRD)結果と熱重量/示差熱分析(TG/DTA)によって,MoO3の異方性成長機構とβからαへの相転移を調べた。さらに,溶媒も合成過程におけるクエン酸の蒸発や分解速度に応じてナノロッドの形態に影響を及ぼしている。長いナノロッドの最適成長状態はモリブデン酸塩:クエン酸のモル比=0.5:1.5,溶媒はジメチルアセトアミド(DMAC),673Kにおける15分の焼成である。この状態で,平均の長さ500nmのα-MoO3ナノロッドになった。この方法によって成長したα-MoO3ナノロッドは電界放出,太陽電池,リチウム蓄電池,およびガスセンサーに利用できる材料になるであろう。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  酸化物の結晶成長  ,  原子・分子のクラスタ 

前のページに戻る