文献
J-GLOBAL ID:201502209472485896   整理番号:15A1134111

ビールのケモメトリック特徴付けと分類に適用した高速液体クロマトグラフ的フィンガープリントとポリフェノール化合物のプロフィル

Liquid chromatographic fingerprints and profiles of polyphenolic compounds applied to the chemometric characterization and classification of beers
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 8733-8739  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,ビールのキャラクタリゼーションと分類の目的を達成するために,その組成的フィンガープリントを得る目的で,UV-vis検出をする高速液体クロマトグラフィーを利用した。280nmで記録したクロマトグラフ的プロフィルはフェノール酸類やフラボノイド類のようなポリフェノール化合物に主に付随する特徴を含んでいた。提案した方法で異なるスタイルと色々な国で醸造されたビールを分析し,キャラクタリゼーションと分類モデルの評価のため,得られたデータをケモメトリック的に処理した。クロマトグラム,ピーク面積及び濃度に基づく3種の異なるタイプのデータセットをエールとラガービールの識別のための挙動を評価するために,主成分解析(PCA)で調べた。生のクロマトグラフ的プロフィルの利用は,データの質を向上させるためには,包括的予備処理を必要とした。ピーク面積を扱う際,既知乃至未知化合物の単一及び複雑な積分ピークを分析情報源として用いた。これら2つのアプローチ(クロマトグラフ的フィンガープリント及びピーク面積)において,キャリブレーションは必要ないため,試料分析が単純化された。濃度の場合,選択したフェノール性化合物及びフラボノイド類は,ビールのタイプ識別のためのデータとして考えた。ポリフェノール組成の差異は関係があり,幾つかの成分はビール分類の効率的なマーカーとなった。部分最小二乗判別分析(PLS-DA),ソフト独立モデリング階級類似(SIMCA)法及び他の方法に基づくさらになる研究を利用し,醸造スタイルに従ったビールの識別を行った。試験セットのビールは概ねそれらの実際の階級に正しく言い当てたので,分類は選択性及び感度の点で大変満足できた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  ビール  ,  食品の分析 
物質索引 (11件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る