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J-GLOBAL ID:201502210560980870   整理番号:15A1018734

Bella di Cerignolaテーブルオリーブのギリシャ式発酵の開始前後の微生物相及びメタボローム

Microbiota and metabolome of un-started and started Greek-type fermentation of Bella di Cerignola table olives
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  ページ: 18-30  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Bella di Cerignolaテーブルオリーブの発酵工程を改善するために,乳酸桿菌属及び酵母の能力を評価する「オミックス」アプローチ利用を検討した。4つのタイプの発酵をパイロットプラント規模で行い,対照として発酵前オリーブを用い,市販のLactobacillus plantarum株(S),市販のL.plantarum株+固有酵母Wickerhamomyces anomalus DiSSPA73(SY),並びにL.plantarum+W.anomalus DiSSPA73+固有L.plantarum DiSSPA1A7+L.pentosus DiSSPA7(SYL)によって発酵させた。Ctrlと比較して,S,SY,SYLは,塩水の高い酸性化を示し(P<0.05),発酵1日後に4.49のpH値に達した。発酵1日後の未発酵オリーブ及び塩水の微生物相は,主に,Hafnia alvei及びMethylobacteriumに属する腸内細菌から構成されていた。しかしながら,L.plantarum及びL.pentosusは,発酵終了時に,Ctrl塩水及びオリーブの全微生物相及び代謝的に活性な微生物相を主に占めていた。スタータカルチャーとしての乳酸桿菌属及びW.anomalus DiSSPA73は,発酵1日後に,塩水の微生物叢に有意に影響を及ぼした。種の数及びアルファ多様性分析の結果は,S,SY,特にSYL発酵によって,塩水の微生物多様性が顕著に単純化された。最も低い生物多様性によって,S,SY及びSYL試料は,Enterobacteriacea,Lactococcus lactis,Propionibacterium acidipropioniciおよびClostridiumを含む,Proteobacteriaの最も低い存在量を示した。乳酸桿菌属及びW.anomalus DiSSPA73は,遊離アミノ酸,フェノール類及び揮発性有機化合物の量に顕著な影響を及ぼした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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果実とその加工品  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (8件):
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