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J-GLOBAL ID：201502211648245271   整理番号：15A0780471

ミセル界面動電クロマトグラフィーによるナンキンマメ殻中の医薬品有効成分の定量

DETERMINATION OF THE PHARMACEUTICALLY ACTIVE COMPONENTS IN PEANUT SHELLS BY MICELLAR ELECTROKINETIC CAPILLARY CHROMATOGRAPHY

著者 (2件)： XING Xiaoping (Yancheng Inst. of Technol., Yancheng, CHN) ,  CHEN Hongxing (Yancheng Inst. of Technol., Yancheng, CHN)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 48  号： 7-9  ページ： 1089-1098  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナンキンマメ殻中の医薬品有効成分(没食子酸,ルテオリン,カテキン,ルチン,クロロゲン酸,クエルセチン)のミセル界面動電クロマトグラフィーによる迅速で高感度な定量法を開発した。乾燥,粉砕したナンキンマメ殻中の分析種を70%エタノール水溶液と蒸留水で固液抽出し,自製ミセル界面動電クロマトグラフィー装置で定量した。30mMドデシル硫酸ナトリウム含有20mMホウ酸塩緩衝液(pH9.24)を移動緩衝液として溶融シリカ毛管カラム(長さ56.8cm,直径25μm)で分離し,炭素円盤電極を用いた電気化学検出器で定量した。分析種の濃度が2×10^-6~2×10_-3g/mlの範囲で検量線は直線となり,検出限界は2×10^-8~7×10^-7g/mlであった。ナンキンマメ殻実試料中でクロロゲン酸(3.849×10_-4g/ml)とルテオリン(6.314×10_-3g/ml)を検出したが,没食子酸,カテキン,ルチン,クエルセチンは検出しなかった。クロロゲン酸とルテオリンの回収率は95.41%と96.55%であった。

シソーラス用語： *ナンキンマメ ,  *食品副産物 ,  成分 ,  *生理活性因子 ,  定量分析 ,  微量分析 ,  試料調製 ,  固液抽出 ,  *ミセル界面動電クロマトグラフィー ,  電気化学検出器 ,  作物残渣 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  ケトン ,  ヒドロキシケトン ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  脂環式アルコール ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  配糖体 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： 有効成分

分類 (3件)： 生薬一般  (GX06010Y) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (6件)： カテキン ,  クエルセチン ,  クロロゲン酸 ,  ルチン ,  ルテオリン ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ミセル界面動電クロマトグラフィー ,  ナンキンマメ ,  殻 ,  医薬品 ,  有効成分 ,  定量