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J-GLOBAL ID:201502216161688463   整理番号:15A0994943

ν2GCシミュレーション: Planck宇宙論における宇宙の暗黒面の定量化

The ν2GC simulations: Quantifying the dark side of the universe in the Planck cosmology
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 61.1-61.16  発行年: 2015年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Planck衛星で観測された結果と整合するΛCDM宇宙論に基づいて,ν2GC(新しい数値銀河カタログ)と呼ばれる六つの大規模宇宙論的N体シミュレーションによる,暗黒物質ハローの進化を報告した。最大のシミュレーションは,1.12h-1Gpc(質量分解能2.20×108h-1M)のボックス内に81923(5500億)個の暗黒物質粒子を含む。1h-1Gpcより大きいボックスを使うシミュレーションの中で,著者らのシミュレーションはこれまでに達成された最大分解能のシミュレーションを与える。最小のボックスを使ったν2GCシミュレーションは70h-1Mpc(質量分解能3.44×106h-1M)のボックス中に80億個の粒子を含む。これらのシミュレーションは,小さい矮銀河から重い銀河団までの8桁の質量にわたってハローの進化を追うことができる。ν2GCシミュレーションの前例のない高分解能と強力な統計を使って,著者らはハローの質量関数,質量降着率,形成赤方偏移,合体統計に関する統計的な結果を与え,Planck宇宙論への正確なフィッティング関数を示した。ν2GCシミュレーションを著者らの新しい準解析的銀河形成モデルと組合わせることによって,銀河と活動銀河核のモックカタログを作成することができる。同カタログは近い将来公開される予定である。(翻訳著者抄録)
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