文献
J-GLOBAL ID:201502220963925484   整理番号:15A1077872

サトウモロコシバガスを添加した台地土壌における15N標識無機質肥料の運命およびコマツナ植物によるN取り込み効率

Fate of 15N-labeled Inorganic Fertilizer in an Upland Soil Applied with Sweet Sorghum Bagasse and N Uptake Efficiency by Komatsuna Plants
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 535-541 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: L3405A  ISSN: 1343-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サトウモロコシバガス(SSB)は,生物燃料産生の可能性を持つ,土壌改良剤である。本研究は,SSBの利用のための適切な技術,および,コマツナ(Brassica rapa)植物の生産におよぼす無機質肥料(IF)の取り込みの影響を決定するために実施した。SSBは,植物の表面,または土壌へ取り入れた。IFのN運命は,15N標識IFを用いて解析した。SSBの表面への適用,および土壌へのIFの取り込みの組合せは,コマツナ植物によるN取り込みを減少したが,乾燥重量を増加した。一方,IFおよびSSBの取り込みは,IF処理単独よりも,コマツナ乾燥重量を低下した。さらに,SSBの適用は,植物-土壌システムからのN損失の減少を伴う,IFからコマツナへのN分布を増加する傾向にあった。これらの結果は,SSBの表面への適用は,N損失の減少およびN利用効率の改良による,作物生産の増加に効果的であることを示すものである。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  植物生理学一般  ,  土壌管理 
引用文献 (23件):
  • Anderegg, J. C. and Naylor, D. V. 1988. Plant Soil 107: 273-278.
  • Asagi, N. and Ueno, H. 2008. Commun. Soil Sci. Plant Anal. 39: 1928-1942.
  • Asagi, N. and Ueno, H. 2009. Plant Soil 322: 251-262.
  • Ashraf, M. et al. 2004. Biol. Fertil. Soils 40: 147-152.
  • Azam, F. et al. 1992. Biol. Fertil. Soils 13: 102-107.
もっと見る

前のページに戻る