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J-GLOBAL ID：201502225277415470   整理番号：15A0387910

外洋から沿岸に向けたモデリングの取り組み

Modeling Efforts from Open Ocean toward Coastal Seas

著者 (5件)： 宮澤泰正 (海洋研究開発機構) ,  美山透 (海洋研究開発機構) ,  GUO Xinyu (海洋研究開発機構) ,  GUO Xinyu (愛媛大 沿岸環境科研セ) ,  VARLAMOV Sergey M. (海洋研究開発機構)
資料名： 沿岸海洋研究  (Bulletin on Coastal Oceanography)
巻： 52  号： 2  ページ： 131-137  発行年： 2015年02月27日 
JST資料番号： L3747A  ISSN： 1342-2758  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海流予測の現状と今後の方向性について考察する。陸棚域の外側(外洋)では,衛星観測,現場観測と,数値モデルの組み合わせにより,直径100km以上の中規模渦を再現し,その挙動を予測することが可能になっている。今後予想される,「面的」海面高度観測衛星の登場により,中規模現象の把握はおおよそ完成すると期待できる。しかし陸棚域の内側(沿岸)については,現況を把握するための観測データが不足している。それを克服するための手段の一つとして,漂流ブイと内航船による観測の活用を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *海流 ,  予測 ,  海洋観測 ,  *海洋モデル ,  外洋 ,  沿岸 ,  海面高度 ,  観測 ,  観測ブイ
準シソーラス用語： 衛星観測 ,  漂流ブイ

分類 (1件)： 沿岸海洋物理学  (DC06060N)

引用文献 (16件)：

• 宮澤泰正・早稲田卓爾(2010):数値海流予測:現状と将来の展望.日本船舶海洋工学会講演会論文集,10,93-96.
• 市川香(2014):21世紀初頭の衛星海面高度計.海の研究,23,13-27.
• The Oceanographic Society (2009) : Special Issue on the Revolution in Global Ocean Forecasting-GODAE : 10 Years of Achievement. Oceanography, 22, 14-215.
• Fu, L. -L. and R. Ferrari (2008) : Observing Oceanic Submesoscale Processes From Space. Eos, Transactions American Geophysical Union, 89, 488.
• Fu, L. -L. and C. Ubelmann (2014) : On the Transition from Profile Altimeter to Swath Altimeter for Observing Global Ocean Surface Topography. Journal of Atmospheric and Oceanic Technology, 31, 560-568.

タイトルに関連する用語 (3件)： 外洋 ,  沿岸 ,  モデリング