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J-GLOBAL ID:201502255908210902   整理番号:15A0603189

SDNにおけるスイッチ・コントローラ間切断時のネットワーク復旧機構の設計と評価

Design and Evaluation of Self-Healing Mechanism on Switch-Controller Connections in SDN
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 494(SITE2014 60-84)  ページ: 35-40  発行年: 2015年02月26日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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集約的で柔軟なネットワーク運用を行えることから普及が進んでいるSDNでは,コントローラ・スイッチ間接続(コントロールチャネル)の切断時にスイッチが制御不能になる,信頼性の課題を残している。そこで本稿では,スイッチに新規機構としてControl Channel Maintainance Module(CCMM)と呼ぶモジュールを追加し,大規模なリンク障害時にも各スイッチが分散的にコントロールチャネルを維持,復旧可能な方式,ResilientFlowを提案し,その中核となるCCMMの実装を行う。CCMMはリンク状態監視,トポロジ情報収集と代替経路計算,コントロールチャネル復旧のためのフローエントリ登録の3つの機能を持ち,これらによりコントロールチャネル復旧までを行う。また,その実装を用いた実現可能性検証と性能測定を目的とした実験評価を行い,その有効性を示す。(著者抄録)
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