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J-GLOBAL ID:201502256186273080   整理番号:15A0070048

スルメイカ(Todarodes pacificus)の擬似餌釣り及び定置網の漁法による漁獲量と収益性に及ぼす月齢,潮汐,及び風向の影響

The effect of lunar cycle, tidal condition and wind direction on the catches and profitability of Japanese common squid Todarodes pacificus jigging and trap-net fishing
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1145-1157  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: L2029A  ISSN: 0919-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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人工照明を用いた擬似餌釣り(イカ擬似餌釣り)と大規模な定置網が西日本におけるスルメイカ(Todarodes pacificus)の主要な漁獲法である。イカ擬似餌釣りは高度に洗練された漁法である。しかしながら,漁場への航海や照明のために多大なエネルギーを消費する。これに反して,定置網による漁法はより少ないエネルギーを必要とするだけであるが,その漁獲効率は漁獲の定常モードにより大きく左右される。本研究の主な目的は,月齢,潮汐,風向,及びイカの資源量など,様々な環境的及び生物的因子がイカ擬似餌釣りと定置網の漁獲効率に及ぼす影響を解析することである。西日本,長崎県の4島にある5か所の漁業協同組合におけるイカの漁獲量に及ぼすこれらの因子の影響を解析した。解析の結果,イカ擬似餌釣りと定置網のイカの漁獲量は主として月齢により影響を受けたが,潮汐や風向も顕著な影響を及ぼした。加えて,イカの資源量は定置網の漁獲量に有意な影響を及ぼした。イカ漁の全体の収益性を向上するためには,漁獲法,位置,及び季節を適切に選択することが求められる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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魚類以外の水産動物  ,  漁獲法  ,  漁労一般 
引用文献 (22件):
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