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J-GLOBAL ID:201502270631740983   整理番号:15A0706723

栄養補助食品化合物のための有望なキャリアとしての蛋白質多糖類静電的相互作用から生じるナノ錯体

Nanocomplexes arising from protein-polysaccharide electrostatic interaction as a promising carrier for nutraceutical compounds
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  ページ: 16-26  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主要目的は,流動食における栄養補助食品のためのデリバリーシステムとして,蛋白質多糖類可溶性ナノ錯体のポテンシャル利用を探査することであった。本研究で,ナノスケール緑デリバリーシステムを開発するために,β-ラクトグロブリン(BLG)の内因性輸送特性を利用した。蛍光分光法を用いる結合解析は以下のことを示唆した。それは,β-カロテン,葉酸,クルクミンおよびエルゴカルシフェロールを含む,BLGと4つの栄養補助食品モデルの間の錯体生成が,すべての条件下で発生したが,pHおよび栄養補助食品型の関数として変わったことである。BLGに結合している親水性配位子の1H-NMR研究は,蛋白質と水可溶性配位子間の相互作用に関して,補完的な情報を提供した。これらの知見は,酸性pHの明瞭な液状食品生成物において,疎水性かつ親水性生理活性のカプセル化のために,ナノスケールデリバリーシステムの設計をもたらした。安定性実験は,水への低い溶解度の栄養補助食品が,BLG-アルギン酸ナトリウム相互作用から生じている,静電的に安定なナノ錯体の中でうまく捕捉されたことを,実証した。電気泳動易動度分析は,可溶性ナノ錯体が,凝集に対して良い安定性を持っていることを示した。BLGの内因性輸送特性を利用して,緑デリバリーシステムを開発する。BLG-生理活性錯体生成は,pHおよび栄養補助食品型の関数として変化した。静電的に安定なナノ錯体の中に,生理活性を成功裏に捕捉した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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物質索引 (4件):
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