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J-GLOBAL ID:201502270968141739   整理番号:15A0760190

Streptococcus suisを検出するループ媒介等温増幅の開発及び日本における小売豚肉へのその適用

Development of loop-mediated isothermal amplification to detect Streptococcus suis and its application to retail pork meat in Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 208  ページ: 35-42  発行年: 2015年09月02日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは生豚肉のStreptococcus suisを検出するため,新規のループ媒介等温増幅(LAMP)法を開発した。この方法はS.suisの組替/修復蛋白質(recN)遺伝子をターゲットにしたLAMPssを選定させ,認証されたS.suis由来の分類学的に異なる血清型20,22,26,32,33及び34を除く,S.suisの全ての血清型を検出させた。LAMPssの特異性が確認され,その検出限界は5.4cfu/反応であった。スライス豚肉,豚挽肉,肝臓,舌,心臓及び小腸を含む,調べた966豚肉試料の中で,調べた255試料がLAMPssに陽性であった。汚染比率は豚肉より臓器の方が高かった。LAMPss陽性及び陰性試料間における総細菌数には有意差が認められなかった。LAMPss陽性豚肉を提供している店舗数は豚肉のみを販売している店よりブタ臓器及び豚肉を販売している店の方がやや高く,臓器から豚肉への交差汚染が生じていること示唆した。LAMPssに陽性とテストされた255検体の中で,47試料のみがS.suis血清型2に特異的な前述LAMPに陽性とテストされた。ヒトに潜在的に有害で,配列型28に属する,suis血清型2の2種分離株と数種のその他血清型のそれをレプリカ平板法とLAMPの併用により47試料中の19試料から得られた。以上の結果はLAMPssが小売市場における生豚肉の調査における有用な手段であることを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生肉の品質と処理  ,  食品の汚染  ,  微生物検査法 

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