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J-GLOBAL ID:201502279420604410   整理番号:15A0596564

有機酸およびプルラナーゼによる処理は,種々の大麦遺伝子型(Hordeum vulgare L.)の麦粉中の難消化性澱粉および繊維組成に異なるように影響を及ぼす

Treatments with organic acids and pullulanase differently affect resistant starch and fiber composition in flour of various barley genotypes (Hordeum vulgare L.)
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巻: 67  号: 5-6  ページ: 512-520  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0130A  ISSN: 0038-9056  CODEN: STARDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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RSおよび食物繊維を含む食品の豊富化は,健全な食事に意味がある。本研究の主な目的は,RSおよび4つの大麦遺伝子型の主な栄養素含量に対するクエン酸(CA),乳酸(LA)によるそれぞれまたはともに,および酵素プルラナーゼ(PUL)による大麦処理の影響を評価することであった。PULによる処理は,RS含量を,0.26(コントロール)から1.29%に増加させた。また,RSの増強も,5%のLAとともに5%のCAでも観察されたが,これらの効果は,大麦遺伝子型によって異なっていた。CAによる処理は,有機残留物,(1→3,1→4)-β-グルカンを10.2~14.0%含む画分を増加させた。灰分は,LA処理によって2.42から1.98%に減少し,中性清浄繊維は用いた大麦遺伝子型によって,CA処理により14.1から8.4%に減少した。結論として,データは,有機酸またはPULによる大麦の処理が,RSを増強しかつ有益に大麦栄養素組成を調節する可能性を有し得ることを示した。本論文においてみられた効果および食事におけるこれらの栄養上の意味の背後にあるメカニズムを理解するために,更なる研究が必要であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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製粉  ,  酵素の応用関連 

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