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J-GLOBAL ID：201502283747723886   整理番号：15A0582737

凍結に近い温度におけるコーヒー溶液のレオロジー挙動,凍結曲線及び密度

Rheological Behaviour, Freezing Curve, and Density of Coffee Solutions at Temperatures Close to Freezing

著者 (9件)： MORENO F.L. (Universidad de La Sabana, Cundinamarca, COL) ,  MORENO F.L. (Technical Univ. Catalonia, Barcelona, ESP) ,  RAVENTOS M. (Technical Univ. Catalonia, Barcelona, ESP) ,  HERNANDEZ E. (Technical Univ. Catalonia, Barcelona, ESP) ,  SANTAMARIA N. (Universidad de La Sabana, Cundinamarca, COL) ,  ACOSTA J. (Universidad de La Sabana, Cundinamarca, COL) ,  PIRACHICAN O. (Universidad de La Sabana, Cundinamarca, COL) ,  TORRES L. (Universidad de La Sabana, Cundinamarca, COL) ,  RUIZ Y. (Universidad de La Sabana, Cundinamarca, COL)
資料名： International Journal of Food Properties  (International Journal of Food Properties)
巻： 18  号： 1-4  ページ： 426-438  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： W1141A  ISSN： 1094-2912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0°C以下の温度におけるコーヒー溶液の粘度及び物理的特性に関する報告はない。凍結に近い温度におけるコーヒー溶液の粘度及び他の物理的特性のモデル化は凍結濃縮,凍結乾燥及びコーヒー抽出などの工程や機器の設計に貢献することができると考えられる。本研究の目的は凍結に近い温度におけるコーヒー溶液のコーヒー画分と°Brixとの関係,凍結曲線,レオロジー挙動及びコーヒー溶液の密度を調べ,モデル化することである。ー6~20°Cにおけるコーヒー画分5~50%のコーヒー溶液の粘度は画分の量が増えるにつれて増加し,温度が上がるにつれて低下し,1.99~1037mPa・sの範囲で変化した。密度は温度よりも画分の量に強く依存し,1000~1236kg・m^-3の範囲で変化した。凍結に近い温度におけるコーヒー溶液の粘度は温度と画分を関数とするモデルで表すことができた。コーヒー溶液はニュートン流体の特性を示したが,高濃度及び低温では疑似可塑性を示した。

シソーラス用語： *コーヒー ,  *水溶液 ,  *食品レオロジー ,  *凍結 ,  *密度 ,  *冷凍濃縮 ,  粘度 ,  低温 ,  温度 ,  Newton流体 ,  塑性 ,  物理的性質
準シソーラス用語： *レオロジー挙動 ,  可塑性 ,  *凍結濃縮 ,  物理的特性

分類 (2件)： 食品の品質  (FJ01040F) ,  アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 凍結 ,  コーヒー ,  溶液 ,  レオロジー挙動 ,  密度