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J-GLOBAL ID：201502288956423840   整理番号：15A0399828

氷冷保管中のクロマグロ鮮度に及ぼす快眠処理の影響 II

著者 (4件)： 秋田佳林 (青森県産業技術セ 食品総合研) ,  竹内萌 (青森県産業技術セ 食品総合研) ,  寺戸奈保子 (青森県産業技術セ 食品総合研) ,  松原久 (青森県産業技術セ 食品総合研)
資料名： 青森県産業技術センター食品総合研究所研究報告  (Report of Aomori Prefectural Industrial Technology Research Center. Food Research Institute)
号： 5/6  ページ： 65-70  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： Z0346C  ISSN： 2185-1913  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 青森県西津軽郡深浦町は,県内第1位のクロマグロの水揚げ量を誇り,その多くが大型定置網漁業や延縄漁業により漁獲されているが,地元消費が少ない状況だったことから,地元の飲食店や宿泊施設において観光客にマグロ料理を提供するための取組が始まっている。快眠処理とは,針によりマグロの運動を抑制し,漁獲ストレスを低減させる特許技術である(特許第3729844号)。前報では,深浦産クロマグロの単価向上および安定供給を目指した冷凍クロマグロブロックを製造するために必要な条件である,クロマグロの熟成に要する期間についての調査を行った。本年度は快眠処理後安静状態を保つ時間を短縮して調査を行ったのでその結果を報告する。本研究は県重点事業「深浦産くろまぐろ消費促進事業」の一部として実施した。(著者抄録)

シソーラス用語： *処理 ,  *マグロ ,  ストレス ,  *貯蔵安定性 ,  新鮮度 ,  冷蔵 ,  遊離アミノ酸 ,  pH【水素イオン指数】 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  プリンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  アデニンヌクレオチド ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  食品特性
準シソーラス用語： *快眠処理 ,  *クロマグロ ,  *鮮度保持 ,  K値【鮮度】

分類 (2件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X)

物質索引 (3件)： イノシン酸 ,  ATP【ヌクレオチド】 ,  乳酸

引用文献 (7件)：

• 木村郷,竹内萌,松原久.氷冷保管中のクロマグロ鮮度に及ぼす快眠処理の影響,地方独立行政法人青森県産業技術センター食品総合研究所研究報告2014;5,1-6.
• 岡崎恵美子,臼井一茂,木宮隆,山下由美子,大村裕治.マグロおよび数種のブリ類魚肉のテクスチャー測定について,水産技術.2009;1(2),1-12.
• 小関智美,北上誠一,加藤登,新井謙一.魚介類の死後硬直と鮮度(K値)の変化,「海-自然と文化」東海大学紀要海洋学部 2006;4(2):31-46
• 山中英明,田中宗彦.水産物の利用-原料から加工・調理まで-.成山堂,東京.1999.
• 須山三千三,鴻巣章二.水産食品学恒星社厚生閣,東京.1999.

タイトルに関連する用語 (5件)： 氷 ,  保管 ,  クロマグロ ,  鮮度 ,  快眠