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J-GLOBAL ID：201502291832286587   整理番号：15A0187408

1,2,4-トリアゾール-3-オンおよび1,2,4-トリアゾリジン-3,5-ジオンのアンモニウム塩の合成と特性に関する研究

Study on synthesis and properties of ammonium salts of 1,2,4-triazole-3-one and 1,2,4-triazolidine-3,5-dione

著者 (5件)： KUMASAKI Mieko (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN) ,  NAKANO Mikito (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN) ,  SASAHARA Kohei (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN) ,  DATE Shingo (National Defense Acad., Kanagawa, JPN) ,  MIZUTANI Takaaki (National Inst. Occupational Safety and Health, Tokyo, JPN)
資料名： Science and Technology of Energetic Materials  (Science and Technology of Energetic Materials)
巻： 75  号： 5-6  ページ： 157-161  発行年： 2014年12月31日 
JST資料番号： F0476A  ISSN： 1347-9466  CODEN： STEMCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,2,4-トリアゾール-3-オンおよび1,2,4-トリアゾリジン-3,5-ジオンのアンモニウム塩を合成し,その特性を評価した。1,2,4-トリアゾール-3-オンの沸点は,液体アンモニアとの直接反応を可能にした。予想通り,元素分析結果は,アンモニウム塩の窒素含有量がガス発生剤のために有利であり,増加することを示した。FT-IRスペクトルは,骨格構造が反応中に保存されたことを示した。1,2,4-トリアゾリジン-3,5-ジオンは,その組成物を維持しながら,しかし,アンモニアガスを室温で,1,2,4-トリアゾール-3-オンの塩から放出された。1,2,4-トリアゾリジン-3,5--ジオン塩の熱分解挙動は,アンモニウムガスが85°Cに進化したことを示した。感度試験を実施し,硝酸アンモニウム及びCuOとの混合物を燃焼させる速度は,アゾールアンモニウム塩の特性を理解するために測定された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  化学合成 ,  *キャラクタリゼーション ,  沸点 ,  元素分析 ,  化学組成 ,  熱分解 ,  *感受性試験 ,  酸化銅 ,  ウレア化合物 ,  FTIRスペクトル ,  アンモニウム塩 ,  *トリアゾール類 ,  混焼
準シソーラス用語： *トリアゾール誘導体 ,  化学成分組成 ,  骨格構造 ,  混合燃焼 ,  *特性評価

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  分解反応  (CF02080P)

物質索引 (3件)： 1,2,4-トリアゾール ,  ウラゾール ,  1H-1,2,4-トリアゾール-5(4H)-オン

引用文献 (26件)：

• T. Katsumi, T. Inoue, and K. Hori, Sci. Tech. Energetic Materials, 74, 1-5 (2013).
• K. Ikeda, Y. Shiraishi, and S. Date, Sci. Tech. Energetic Materials, 75, 59-63 (2014).
• K. Okada, A. Funakoshi, M. Akiyoshi, S. Usuba, and T. Matsunaga, Sci. Tech. Energetic Materials, 75, 1-7 (2014)
• I. Matsui and S. Hatanaka, Sci. Tech. Energetic Materials, 73, 142-146 (2012).
• K. Hasue and K. Yoshitake, Sci. Tech. Energetic Materials, 74, 66-72 (2013).

タイトルに関連する用語 (4件)： トリアゾール ,  ジオン ,  アンモニウム塩 ,  研究