特許
J-GLOBAL ID:201503001243981394

複合熱源ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-261103
公開番号(公開出願番号):特開2015-117880
出願日: 2013年12月18日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】目標温度に迅速に到達して消費電力を制御してオーバーシュートを抑制する。【解決手段】放熱端末2の加熱循環回路31に直列に配設された第1加熱熱交換器41および第2加熱熱交換器51と、地中熱源の第1ヒートポンプ回路の第1圧縮機43と、空気熱源の第2ヒートポンプ回路の第2圧縮機53と、を有する複合熱源ヒートポンプ装置1であって、暖房運転の立ち上げ時において、外気温度が高い場合には第2圧縮機53を主動力源とし第1圧縮機43を補助動力源として駆動し、低い場合には第1圧縮機43を主動力源とし第2圧縮機53を補助動力源として駆動するとともに、主動力源よりも補助動力源の回転速度を低くして立ち上げ運転制御を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
放熱端末に循環液を循環させる加熱循環回路と、 この加熱循環回路に配設された凝縮器としての第1加熱熱交換器と、 前記加熱循環回路に配設された凝縮器としての第2加熱熱交換器と、 地中熱を熱源として回路内を循環する冷媒を圧縮する第1圧縮機を備え前記第1加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第1ヒートポンプ回路と、 空気熱を熱源として回路内を循環する冷媒を圧縮する第2圧縮機を備え前記第2加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第2ヒートポンプ回路と、 前記循環液温度を計測する端末温度センサと、 外気温度を計測する外気温センサと、 動作を制御する制御装置と、を有する複合熱源ヒートポンプ装置であって、 前記第1加熱熱交換器は、前記加熱循環回路における第2加熱熱交換器の上流側に直列に配設され、 前記制御装置は、暖房運転の立ち上げ時において、前記循環液温度が設定された目標温度に到達するまでは前記第1ヒートポンプ回路および前記第2ヒートポンプ回路の両方を駆動し、 前記外気温度が所定の基準温度よりも高い場合には、前記第2圧縮機を主動力源とし前記第1圧縮機を補助動力源として駆動し、前記外気温度が所定の基準温度よりも低い場合には、前記第1圧縮機を主動力源とし前記第2圧縮機を補助動力源として駆動するとともに、 暖房運転の立ち上げ時には前記主動力源よりも前記補助動力源の回転速度を低く設定して立ち上げ運転制御を実行すること、 を特徴とする複合熱源ヒートポンプ装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 27/00
FI (3件):
F25B1/00 397E ,  F25B1/00 361A ,  F25B27/00 P
引用特許:
出願人引用 (4件)
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