特許
J-GLOBAL ID:201503001783585430

燃料圧力センサの特性異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 進 ,  長谷川 靖 ,  篠浦 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-271588
公開番号(公開出願番号):特開2015-124742
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】燃料圧力センサの特性異常診断を行う際の実施条件が複雑化せず、比較的短いソーク時間で精度の高い診断を行うことができるようにする。【解決手段】キースイッチをONしてECU21を起動させると、キースイッチOFF直前のエンジン温度TE/Gを表す総吸入空気量Gaが完全暖機判定温度を表す設定吸入空気量を超過しており、且つソーク時間Tsが設定キーオフ時間を超過している場合、燃料圧力センサの診断実行条件成立と判定する(S1〜S3)。診断実行条件として、エンジン停止時のエンジン温度TE/Gが完全暖機温度に達しているか否かが加えられているため、エンジン停止時はエンジン1からの輻射熱により燃料レール内の燃料が加温されて圧力上昇し、リリーフバルブ8aが開弁してリークされるため、燃料圧力が低圧となり、比較的短いソーク時間であっても、診断実行条件を満足させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
各気筒に臨まされて該各気筒に燃料を直接噴射する燃料噴射手段と、 エンジン駆動により高圧燃料を発生させる高圧燃料発生手段と、 前記高圧燃料の圧力上限を規制する燃圧排出手段と、 前記高圧燃料発生手段から吐出される高圧燃料を前記燃料噴射手段に供給する燃料レールと、 前記燃料レールに臨まされて該燃料レール内の燃料圧力を検出する燃料圧力センサと、 キースイッチがオフされた後に所定の診断実行条件を判定し、該診断実行条件が成立された場合、前記燃料圧力センサの特性異常を診断する特性異常診断手段と を備える燃料圧力センサの特性異常診断装置において、 前記特性異常診断手段で判定する前記診断実行条件は、少なくとも前記キースイッチがオフされる直前のエンジン温度が完全暖機温度に達しており、且つキースイッチがオフした後に設定キーオフ時間が経過している場合、診断実行条件成立と判定する ことを特徴とする燃料圧力センサの特性異常診断装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02D41/22 301K ,  F02D45/00 364F ,  F02D45/00 358K
Fターム (19件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JB01 ,  3G301JB09 ,  3G301KA05 ,  3G301KA28 ,  3G301NA04 ,  3G301PA01Z ,  3G301PB08B ,  3G301PE08Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384CA03 ,  3G384CA23 ,  3G384ED04 ,  3G384ED11 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA15B ,  3G384FA28Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る