特許
J-GLOBAL ID:201503001881347512
吸収性物品に係るシート状部材の超音波溶着装置、及び超音波溶着方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-002990
公開番号(公開出願番号):特開2015-130939
出願日: 2014年01月10日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
【課題】CD方向の位置が互いに異なる第1区間と第2区間において、溶着に必要な超音波エネルギーの大きさが互いに異なる場合に、好適に使用可能な超音波溶着装置、及び超音波溶着方法を提供する。【解決手段】中心軸回りに回転する回転部材30の外周面に巻き付けられながら搬送されるシート状部材1aに超音波溶着処理を行う超音波溶着装置である。前記回転部材と一緒に前記中心軸回りに回転する超音波処理ユニットを備える。前記回転部材の前記外周面30sはCD方向に関して異なる第1区間と第2区間を有する。往路及び復路のどちらかで前記超音波処理部材が第1区間を通過するときに、CD方向の単位長さ当たりに投入される超音波エネルギーと、前記往路及び前記復路のどちらかの経路で前記超音波処理部材が第2区間を通過するときに、CD方向の単位長さ当たりに投入される超音波エネルギーを異ならせる超音波エネルギー調整部を有している。【選択図】図10
請求項(抜粋):
中心軸回りに回転する回転部材の外周面に巻き付けられながら搬送されるシート状部材に超音波溶着処理を行う超音波溶着装置であって、
前記回転部材と、
前記回転部材と一緒に前記中心軸回りに回転する超音波処理ユニットと、を備え、
前記超音波処理ユニットは、超音波振動するホーンと、前記ホーンとで前記シート状部材を挟み込むアンビルと、を有し、
前記ホーン及び前記アンビルのうちの少なくとも一方の超音波処理部材は、前記シート状部材の搬送方向と交差するCD方向に往復移動可能に案内されているとともに、前記シート状部材において前記回転部材に巻き付けられている部分に対して、前記超音波処理部材は、前記CD方向に往復移動を行い、
前記回転部材の前記外周面は、前記CD方向に関して互いに異なる位置に第1区間と第2区間とを有し、
前記往復移動の往路及び復路のうちのどちらかの経路において前記超音波処理部材が前記第1区間を通過するときに、前記CD方向の単位長さ当たりに投入される超音波エネルギーの大きさ(J/m)と、前記往路及び前記復路のうちのどちらかの経路において前記超音波処理部材が前記第2区間を通過するときに、前記CD方向の単位長さ当たりに投入される超音波エネルギーの大きさ(J/m)とを、互いに異ならせる超音波エネルギー調整部を有していることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の超音波溶着装置。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A61F 13/49
, B29C 65/08
FI (2件):
Fターム (20件):
3B200AA01
, 3B200AA03
, 3B200BA08
, 3B200BA16
, 3B200BB05
, 3B200BB09
, 3B200CA01
, 3B200DA25
, 3B200EA24
, 3B200EA28
, 4F211AD16
, 4F211AH66
, 4F211TA01
, 4F211TC08
, 4F211TD05
, 4F211TJ15
, 4F211TN22
, 4F211TN23
, 4F211TQ03
, 4F211TQ13
引用特許:
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