特許
J-GLOBAL ID:201503001886426313

デバイス間暗号通信方法及びこれを用いたデータ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-273118
公開番号(公開出願番号):特開2015-128230
特許番号:特許第5766780号
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】端末側デバイスとホスト側デバイスのそれぞれが自然乱数生成手段、データ送出前に新たな乱数を生成してデータに付加する乱数埋め込み手段、及び送信又は受信の都度データに含まれる乱数を時系列的にそれぞれが備える乱数用メモリに保存する乱数更新手段を有する前記端末側デバイスと前記ホスト側デバイスとの間の伝送線路における相互のデバイス間暗号通信方法であって、 前記端末側デバイス及び前記ホスト側デバイスが、前記端末側デバイスの固有情報を基に、前記端末側デバイスとホスト側デバイスとの間で最初の認証に使用される認証子を保存する認証子用メモリ及び前記乱数用メモリに共通の初期値を設定して保存する段階と、 前記端末側デバイスが、前記初期値に第1の乱数を付加した値を前記乱数用メモリに保存された該初期値で暗号化して前記ホスト側デバイスに送信すると共に、前記乱数更新手段により該第1の乱数を前記乱数用メモリに保存し、前記ホスト側デバイスが、受信したデータを前記乱数用メモリに保存された初期値で復号化して認証(アテスト)後、前記第1の乱数を前記乱数更新手段により前記乱数用メモリに保存し、前記端末側デバイスから受信した前記初期値に第1の乱数を付加した値に更に第2の乱数を付加してハッシュ値を求め、前記第2の乱数及び求めた該ハッシュ値をデバイス認証子として前記端末側デバイスに送信して保存させ、前記デバイス認証子に該ホスト側デバイス又は該ホスト側デバイスに接続された外部デバイスに予め設定されたホストキーを更に付加した値のハッシュ値を求めてホスト認証子として該ホスト側デバイス又は該外部デバイスに保存し、前記乱数更新手段により前記第2の乱数を前記乱数用メモリに保存する構成時認証段階と、 前記端末側デバイス及び前記ホスト側デバイスが、データの送信時に送信データに新たな乱数を生成して付加した後前記乱数用メモリに保存された乱数で暗号化し、受信側デバイスで前記乱数用メモリに保存された乱数で復号化及び認証(アテスト)を行い、送信側及び受信側デバイスの双方で該データに含まれる乱数を前記乱数更新手段により前記乱数用メモリに保存して前記乱数用メモリの初期値を全て乱数に書き換える初期化認証段階と、 前記端末側デバイス及び前記ホスト側デバイスが、通信の都度送信データに新たな乱数を生成して付加し、前記乱数用メモリに保存された時系列的に前後する2つの乱数を使用してデータの暗号化、復号化、及び伝送路の正当性確認の認証(アテスト)を行いながらデータの送受信を行うと共に、データの送信又は受信後に該データに含まれる新しい乱数を次回の暗号化及び復号化に利用するために前記乱数更新手段により前記乱数用メモリに保存する随時認証段階と、を有することを特徴とするデバイス間暗号通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/08 ( 200 6.01) ,  H04L 9/32 ( 200 6.01) ,  G09C 1/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 675 A ,  G09C 1/00 640 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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