特許
J-GLOBAL ID:201503003870550106

びびり振動を抑制可能な主軸安定回転数の算出方法、その報知方法、主軸回転数制御方法及びNCプログラム編集方法、並びにその装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-104896
公開番号(公開出願番号):特開2015-217500
出願日: 2014年05月21日
公開日(公表日): 2015年12月07日
要約:
【課題】再生びびり振動を抑制可能な主軸安定回転数を、煩雑な前作業を行うことなく算出することができる装置等を提供する。【解決手段】切削加工時の工具に起因した振動データを取得する振動データ取得部30と、取得された振動データを解析して、工具の振動周波数を算出する振動周波数算出部22と、算出された工具の振動周波数を、主軸の回転数と比較して、再生びびり振動が生じているかどうかを検出する再生びびり検出部23と、再生びびり振動の発生が検出された場合に、主軸の回転数を徐々に減少、又は増加させる主軸回転制御部24と、工具の振動周波数の変動状態を監視し、振動周波数の変動が所定の基準値を超えたときの主軸回転数を安定回転数とする安定回転数算出部25とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
工作機械を用いた切削加工時の再生びびり振動を抑制可能な、主軸の安定回転数を算出する方法であって、 切削加工時の工具に起因した振動データを取得し、解析して、該工具の振動周波数を算出する振動周波数算出工程と、 前記振動周波数算出工程において算出される前記工具の振動周波数を、主軸の回転数と比較して、前記工具に再生びびり振動が生じているかどうかを検出する再生びびり検出工程と、 前記再生びびり検出工程において、再生びびり振動の発生が検出された場合に、前記主軸の回転数を徐々に減少、又は増加させる回転数変更工程と、 前記振動周波数算出工程において算出される前記工具の振動周波数の変動状態を監視し、振動周波数の変動が所定の基準値を超えたときの主軸回転数を安定回転数とする安定回転数算出工程とを含むことを特徴とする、びびり振動を抑制可能な主軸安定回転数の算出方法。
IPC (2件):
B23Q 15/12 ,  G05B 19/404
FI (2件):
B23Q15/12 A ,  G05B19/404 K
Fターム (15件):
3C001KA07 ,  3C001TA06 ,  3C001TB08 ,  3C001TC05 ,  3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269BB12 ,  3C269CC01 ,  3C269CC17 ,  3C269DD01 ,  3C269EF02 ,  3C269MN04 ,  3C269MN24 ,  3C269PP17 ,  3C269QB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る