特許
J-GLOBAL ID:201503005616141150

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三林 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-157575
公開番号(公開出願番号):特開2015-028393
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】簡単に水抜きすることが可能な給湯システムを提供する。【解決手段】上水が供給される元栓と、上水を加熱して湯を生成する給湯装置と、給湯装置で生成した湯を給湯するために開弁する給湯弁と、元栓から給湯弁までの上水配管の何れかの位置に取り付けた水抜き栓とによって給湯システムを構成する。この水抜き栓は、圧力室に上水の圧力が掛かっている間は閉弁状態となっているが、圧力室に上水の圧力が掛からなくなると開弁状態となる。このため、上水配管の元栓を閉めた状態で給湯弁を開弁すると、上水配管の圧力が開放されて水抜き栓が開弁状態となり、上水配管内の上水を水抜きすることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
上水が供給される元栓と、該元栓から供給された上水を加熱して湯を生成する給湯装置と、該給湯装置で生成した湯を給湯するために開弁される給湯弁と、前記元栓から該給湯弁までの上水配管の何れかの位置に取り付けられて該上水配管内の上水を水抜きする水抜き栓とを備える給湯システムにおいて、 前記水抜き栓は、 連通路によって前記上水配管に連通する弁室と、 前記弁室を大気に連通させる大気連通路と、 前記弁室内で移動することにより、前記連通路が前記弁室を介して前記大気連通路に連通する開弁状態と、該連通路が該大気連通路に連通しない閉弁状態とに切り換える弁体と、 前記弁体を開弁方向に付勢する付勢バネと、 前記上水配管に接続され、該上水配管からの前記上水の圧力で前記弁体を閉弁方向に加圧する圧力室と を備えており、 前記付勢バネのバネ力は、前記圧力室に前記上水の圧力が掛かる場合に該圧力室が前記弁体に及ぼす力よりも小さいが、前記圧力室に前記上水の圧力が掛からなくなると該圧力室の力に打ち勝って前記弁体を前記開弁状態とする大きさに設定されている ことを特徴とする給湯システム。
IPC (1件):
F24H 1/10
FI (1件):
F24H1/10 303B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 貯湯式給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-289532   出願人:三菱電機株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-344079   出願人:株式会社ガスター
  • 大気開放弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-320568   出願人:株式会社テージーケー
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審査官引用 (5件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-344079   出願人:株式会社ガスター
  • 大気開放弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-320568   出願人:株式会社テージーケー
  • 大気開放弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-005276   出願人:株式会社テージーケー
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