特許
J-GLOBAL ID:201503006491253730

炭素測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-009109
公開番号(公開出願番号):特開2015-137906
出願日: 2014年01月22日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】試料ボートに付着していた炭素成分が測定に与える影響を小さくする機能を備えた炭素測定装置を提供する。【解決手段】試料加熱装置の試料移動機構を制御する制御部は、ユーザにより熱処理を実行する旨の入力がなされたときに、試料移動機構の駆動を制御して試料の設置されていない状態の試料ボートを、加熱炉により加熱されかつキャリアガス供給部からキャリアガスが供給されている状態の酸化反応部に配置する熱処理を実行するように構成された熱処理手段を備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
試料に酸化反応を起こさせるための酸化反応部を内部に有する反応管、前記反応管を収容して前記酸化反応部を加熱する加熱炉、前記反応管内に通じる開閉可能な空間からなる試料設置部、前記試料設置部と前記酸化反応部との間を移動可能な試料ボート及び前記試料ボートを前記試料設置部と前記酸化反応部との間で移動させる試料移動機構を備えた試料加熱装置と、 前記反応管の基端側から先端側へキャリアガスを一定流量で供給するキャリアガス供給部と、 前記反応管先端に接続され、前記反応管先端からのガス中の二酸化炭素を測定する検出器と、 前記試料移動機構を制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、ユーザにより熱処理を実行する旨の入力がなされたときに、前記試料移動機構の駆動を制御して試料の設置されていない状態の前記試料ボートを、前記加熱炉により加熱されかつ前記キャリアガス供給部からキャリアガスが供給されている状態の前記酸化反応部に配置する熱処理を実行するように構成された熱処理手段を備えている炭素測定装置。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 31/12
FI (3件):
G01N31/00 D ,  G01N31/00 Y ,  G01N31/12 A
Fターム (13件):
2G042AA01 ,  2G042BA02 ,  2G042BA03 ,  2G042CB03 ,  2G042CB06 ,  2G042DA04 ,  2G042DA07 ,  2G042FA08 ,  2G042FB04 ,  2G042FB05 ,  2G042GA01 ,  2G042GA02 ,  2G042HA10
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 炭素測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057159   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開昭61-129568
  • 特開昭61-274259
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