特許
J-GLOBAL ID:201503006727599674

欠陥検査装置、欠陥検査方法、プログラム及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-162675
公開番号(公開出願番号):特開2015-031637
出願日: 2013年08月05日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】微小な欠陥の検出も可能とする。【解決手段】電縫鋼管200の外表面200Gにおける溶接部210の外側から入射し、電縫鋼管200の内表面200Nに沿って集束点を変化させながら走査する超音波ビームを送信する送信部124-1と、反射した超音波ビームを反射超音波ビームとして受信する受信部124-2と、走査した内表面200Nの位置を第1方向にとり、外表面200Gから内表面200Nに向かう方向を第2方向にとって、反射超音波ビームの振幅値に基づく欠陥検査画像を生成する欠陥検査画像生成部126を備える。この際、送信部124-1から送信する超音波ビームの時間波形は、正又は負の第1の局所ピークを有し、その後に、第1の局所ピークと逆の極性の第2の局所ピークを有し、更にその後に、第1の局所ピークと同じ極性の第3の局所ピークを有し、3つの局所ピークの絶対値のうち第2の局所ピークの絶対値が一番大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管軸方向に溶接部が形成された溶接鋼管に含まれる欠陥を検査する欠陥検査装置であって、 前記溶接鋼管の外表面の外側に設置され、複数の超音波振動子が配列されたフェイズドアレイ探触子と、 前記溶接鋼管の前記外表面における前記溶接部の外側から入射し、前記溶接鋼管の内表面付近における少なくとも前記溶接部を前記内表面に沿って集束点を変化させながら走査する超音波ビームを、前記フェイズドアレイ探触子から送信する送信手段と、 反射した前記超音波ビームを反射超音波ビームとして、前記フェイズドアレイ探触子を介して受信する受信手段と、 前記走査した前記内表面の位置を第1方向にとり、前記溶接鋼管の前記外表面から前記内表面に向かう方向を第2方向にとって、前記反射超音波ビームの振幅値に基づく欠陥検査画像を生成する欠陥検査画像生成手段と を有し、 前記送信手段から送信される超音波ビームの時間波形は、正又は負の第1の局所ピークを有し、その後に、当該第1の局所ピークと逆の極性の第2の局所ピークを有し、更にその後に、当該第1の局所ピークと同じ極性の第3の局所ピークを有し、前記3つの局所ピークの絶対値のうち前記第2の局所ピークの絶対値が一番大きいことを特徴とする欠陥検査装置。
IPC (1件):
G01N 29/04
FI (1件):
G01N29/10 505
Fターム (15件):
2G047AA06 ,  2G047AB01 ,  2G047AB08 ,  2G047BA03 ,  2G047BC07 ,  2G047CA01 ,  2G047DB02 ,  2G047EA10 ,  2G047GB02 ,  2G047GB17 ,  2G047GF18 ,  2G047GG28 ,  2G047GG29 ,  2G047GG35 ,  2G047GH06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る