特許
J-GLOBAL ID:201503007543188539

圧力発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-513289
公開番号(公開出願番号):特表2015-522740
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
本発明はエネルギーの変換及び生成システムに関し、より詳細には、作動流体における圧力差によりエネルギーを生成及び変換するシステム及び方法に関する。圧力発電システムは、閉ループ内にそれぞれ配置されている冷温サブシステムと、暖温サブシステムと、仕事抽出システムと、液圧ポンプとを備える。冷温サブシステム及び暖温サブシステムは、互いに対して低い温度及び高い温度でそれぞれ保持されており、ポンプによって閉ループ内を通って循環される作動流体は、2つのサブシステム内において異なる平衡蒸気圧を有している。作動流体のそれぞれの状態関数が異なっている結果、2つの異なるレベルの弾性ポテンシャルエネルギーが生じ、次いで、2つのサブシステム間で圧力差が生じる。仕事抽出システムは2つのサブシステムの間に位置し、弾性ポテンシャルエネルギー/圧力差を有効な運動エネルギーに変換する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷温サブシステムと、暖温サブシステムと、仕事抽出システムと、液圧ポンプとを備えた圧力発電システムであって、 前記冷温サブシステム、前記暖温サブシステム、前記仕事抽出システム、及び前記液圧ポンプは閉ループ内に配置されており、 前記冷温サブシステム及び前記暖温サブシステムは、互いに対して低い温度及び高い温度でそれぞれ保持されており、 前記閉ループ内において前記冷温サブシステムと暖温サブシステムとの間で、作動流体が繰り返し循環し、前記作動流体は、前記冷温サブシステム内と前記暖温サブシステム内とにおいて、それぞれの状態関数に応じて異なる平衡蒸気圧を有しており、前記状態関数は、前記冷温サブシステムと前記暖温サブシステムとの間で圧力差を生じさせる、2つの異なるレベルの弾性ポテンシャルエネルギーを表し、 前記仕事抽出システムは、前記暖温サブシステムの出口と前記冷温サブシステムの入口との間に位置しており、かつ、前記弾性ポテンシャルエネルギー/圧力差を運動エネルギーへと変換するように動作可能であり、 前記液圧ポンプは、前記冷温サブシステムの出口と前記暖温サブシステムの入口との間に位置しており、かつ、液状作動流体を循環させて前記冷温サブシステムから前記暖温サブシステムへ戻らせるように動作可能である、圧力発電システム。
IPC (7件):
F03G 7/06 ,  F25B 1/00 ,  F25B 27/00 ,  F25B 27/02 ,  F03G 6/00 ,  F03G 4/00 ,  F03G 7/05
FI (13件):
F03G7/06 J ,  F25B1/00 396D ,  F25B1/00 396E ,  F25B1/00 396R ,  F25B1/00 396Z ,  F25B27/00 H ,  F25B27/00 P ,  F25B27/02 A ,  F25B27/00 Z ,  F03G6/00 511 ,  F03G4/00 521 ,  F03G7/05 521 ,  F03G7/05 531
引用特許:
審査官引用 (11件)
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