特許
J-GLOBAL ID:201503008522631276

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260216
公開番号(公開出願番号):特開2015-117854
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】複数の室内機の設置位置に高低差がある場合でも、暖房運転時に各室内機で十分な暖房能力を発揮できる空気調和装置を提供する。【解決手段】目標過冷却度テーブルを用い、室内機5a〜5cの高低差が大きくなる程目標過冷却度を大きくすることで、高低差Hに起因するガス冷媒の偏流を抑制して一番低い位置に設置されている室内機5cで暖房能力が発揮できるようにしている。例えば、目標過冷却度テーブルを参照すると、高低差Hが15mであるときの目標過冷却度は8°Cであり、室内機5a、5bでの過冷却度を目標過冷却度とするために室内膨張弁の開度が、目標過冷却度が4°Cである場合と比べて小さくなる。この結果、室内機5a、5bに流入するガス冷媒量が減少しその分室内機5cに流入するガス冷媒量が増える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮機と、流路切換手段と、室外熱交換器とを有する室外機と、 室内熱交換器と、同室内熱交換器を流れる冷媒流量を調整する室内流量調整手段とを有する複数の室内機と、 前記室外機や複数の前記室内機を運転制御する制御手段と、を有し、 前記室外機には、複数の前記室内機が冷媒配管で並列に接続され、 複数の前記室内機が高低差をもって設置される、 空気調和装置であって、 前記制御手段は、 複数の前記室内機の高低差の大きさに応じて大きくなるように設定された、前記室内熱交換器の冷媒出口側における冷媒過冷却度の目標値となる目標過冷却度を記憶しており、 前記空気調和装置が暖房運転を行うとき、前記冷媒過冷却度が前記目標過冷却度となるように、前記室内流量調整手段を制御すること、 を特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F25B 13/00
FI (4件):
F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102T ,  F25B13/00 104 ,  F25B13/00 N
Fターム (19件):
3L092AA14 ,  3L092DA01 ,  3L092EA04 ,  3L092FA27 ,  3L092GA03 ,  3L092JA01 ,  3L092KA02 ,  3L092KA04 ,  3L260AB03 ,  3L260BA03 ,  3L260CB13 ,  3L260CB18 ,  3L260CB61 ,  3L260DA01 ,  3L260EA19 ,  3L260FA01 ,  3L260FB07 ,  3L260FC32 ,  3L260HA06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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