特許
J-GLOBAL ID:201003025592227656

マルチ型空気調和装置およびその室外機、その制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042869
公開番号(公開出願番号):特開2010-196985
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】室外機と室内機の設置高低差が大きい場合においても、設置が容易で、複雑な制御を行うことなく冷媒回路内の冷媒圧力が過大となるのを防ぎ、従来以上の高低差で室外機と室内機とを設置する。【解決手段】減圧膨張弁40の開度制御を、冷房運転時において、室外機10における高圧側の冷媒圧力が高い場合にのみ行うようにした。減圧膨張弁40の開度制御は、その時点での圧縮機16の駆動周波数、すなわち冷媒の体積流量に基づいて減圧膨張弁40の開度が決定され、冷媒の体積流量が大きく、渡り配管30での圧力損失が多い場合には、減圧膨張弁40における減圧を抑え、冷媒の体積流量が小さく、渡り配管30での圧力損失が少ない場合には、減圧膨張弁40における減圧を増大させ、圧縮機16から室内膨張弁22までの冷媒回路トータルにおいて、冷媒の減圧量を調整するようにした。これにより、運転状態に関わらず、常に冷媒圧力を適度に減圧して抑え、室内膨張弁に過大な冷媒圧力が作用するのを防ぐ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機を備えた室外機と、 室内熱交換器を備えた複数の室内機と、を具備したマルチ型空気調和装置であって、 前記室外機から吐出する冷媒を減圧させる減圧膨張弁と、 冷房運転時に、前記圧縮機の回転数に基づき、前記減圧膨張弁の開度を調整する制御部と、 を備えることを特徴とするマルチ型空気調和装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 ,  F25B 5/02 ,  F25B 49/02 ,  F24F 11/02
FI (5件):
F25B1/00 304F ,  F25B5/02 520C ,  F25B49/02 510F ,  F24F11/02 102T ,  F24F11/02 102F
Fターム (4件):
3L060AA01 ,  3L060CC16 ,  3L060DD04 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (9件)
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