特許
J-GLOBAL ID:201503009428773340
プログラムの脆弱点を用いた攻撃の探知装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
牛木 護
, 高橋 知之
, 加藤 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-010352
公開番号(公開出願番号):特開2015-141718
出願日: 2015年01月22日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
【課題】プログラムの脆弱点を用いて悪性コードを実行する行為を防止する。【解決手段】プロセスで特定の行為を行うためにプロセスが実行されて特定の関数が呼び出された場合、前記関数をフッキングしてプロセスの実行を一時中断させるフッキング処理部41と、フッキング処理部41でフッキングされた関数のコールスタックを確認してコールスタックリターンアドレス情報を収集して出力する情報収集部42と、情報収集部42から出力されたコールスタックリターンアドレス情報を分析することにより悪性行為を探知し、悪性コードが実行されることを防止する情報判断部43と、を含む。メモリの全領域におけるコード実行或いは不正なアクセスを探知し、悪性コードが実行されることを防止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プロセスで特定の行為を行うためにプロセスが実行されて特定の関数が呼び出された場合、前記関数をフッキングしてプロセスの実行を一時中断させるフッキング処理部と、
前記フッキング処理部でフッキングされた関数のコールスタックを確認してコールスタックリターンアドレス情報を収集して出力する情報収集部と、
前記情報収集部から出力されたコールスタックリターンアドレス情報を分析することにより悪性行為を探知し、悪性コードが実行されることを防止する情報判断部と、を含んでなることを特徴とする、プログラムの脆弱点を用いた攻撃の探知装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
“Enhanced Mitigation Experience Toolkit 4.0ユーザー ガイド”, 20130731
-
“インサイドWindows 第6版 下”, 20130603, 初版, p.218-224
前のページに戻る